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本の感想、書評、紹介

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良いと思った考え方、考え方が変わった文章、これはと思った知識とかまとめていこうかなぁ。 「難しい本はいやだけど、れーんの感想なら読める」というスタンスを目指す。
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#星新一

本の感想60『つぎはぎプラネット』星新一

星新一の長編『声の網』では、電話が人々を支配する世界が描かれている。また、星新一のショー…

れーん
4年前
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本の感想59『おせっかいな神々』星新一

星新一のショートショートには、しばしば「神様」が登場する。福の神だったり、貧乏神や死神な…

れーん
4年前
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本の感想54『たくさんのタブー②』星新一

前回が思いの外長くなっちゃったからつづき。本を読んで想像したこととか、ユーモラスな話の紹…

れーん
4年前
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本の感想53『たくさんのタブー』星新一

いくつか感想。題名をつけてショートショートを紹介したり、感想を書いたり。 逃亡先裏の組織…

れーん
4年前
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本の感想52『ご依頼の件』星新一

本から派生していくつか。 出現は人間の思念からUFO、幽霊、神などは、人間の思念が出現させ…

れーん
4年前
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本の感想50『妖精配給会社②』星新一

星さんのお父さん「星一」は、優秀な経営者かつ研究者だった。外科手術に不可欠なモルヒネは、…

れーん
4年前
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本の感想49『妖精配給会社』星新一

※本の中の、「福の神」というショートショートを読んで想像したこと。 日本人は、祈るために神社にいく。祈る内容もさまざまで、学問や恋愛や仕事、金銭などなど。星さんは、登場人物を通して、これについてユニークな着眼点を与えてくれる。 それは、「神もあんなにも大勢の人に祈られていては、一人に対する分け前を大したものにできないだろう」というもの。そしてさらに、本当に福にあやかりたいのなら、福を独り占めできそうな盲点的場所はどうか?例えば生前に裕福だった大人物の墓とかは?という思いつ

本の感想24『地球から来た男』星新一

ショートショートが何個も詰まった一冊。 タイトルにもなってるこの「地球から来た男」は、一…

れーん
4年前
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