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【あなたも搾取されてませんか!?】【美大生が「僕は君たちに武器を配りたい」を読んで感じたこと】

第3回目は瀧本哲史さんの 「僕は君たちに武器を配りたい」を要約していきます!!

今回は、かなり長いですが、全社会人は、読む価値はあります!!


第1章 勉強できてもコモディティ




〇人余りになり「コモディティ化」してしまう!!

簿記、会計士、医者は、給料が高く人気な職業です。

なので、資格やTOEICなど勉強する人が多すぎて

「人余り」の状況になっています。

●コモディティ化...経済価値が他者と同じ価値になってしまう状況

例)「TOEIC900点以上」が条件であれば、その会社に来る人は勢全員TOEIC900点です

→なので、「どれだけ安い給料で働ける」かで採用が決まります。

値下げ競争が始まります。

→コモディティ化した人材になり、「安いのが売り」になってしまう!!

勉強ブームの陰には、「不安マーケティング」がある

勉強本、就活ビジネス、ブラック企業など「絶対に何々しないといけない」と

不安を煽りお金を儲けています。

勉強すれば大丈夫だと思うな!!


★インターネットで知識コストが減り、世界的競争になる


★社会変化に注意しろ!!


★これまでの枠組みで、努力するな!


★最初に事本主義の仕組みを理解し、コモディティとスぺシャリティを分けるのかを認知しろ!!


★コモディティ化が進み、賃金をさげない為にも、コモディティになるな!!




第2章 「本物の資本主義」が日本にやってきた


〇資本主義...「頭のいい人」ではなく「より安くよりいい商品」を作る人間が、社会を進歩させる

人類は、カロリーベースで言えば「飢餓」を克服している!

昔は、富豪層しか手に入らない自動車

現在は、あらゆる階層に行きわたる時代になった!

インターネット、スマホ、など情報化社会になった!!


→生産革命の延長線上だ!!


●資本主義のモデルチェンジの歴史!

「略奪」(海賊)→「交易」→「生産性革命」(産業革命)


★日本を支えてきた「摂り合わせ産業」は通用しない!!

(パーツ事に作り、完成させるやり方など)




第3章 学校では教えてくれない資本主義の現在

〇学生ベンチャーが失敗をする理由

理系の学生がプログラムが得意と言い

ゲーム、システム開発をするなどが良い例

→学生なので、時間が合ったり、社会人よりも安いので一時的に競争力があったに過ぎない!!


★現役大学生が企業するのは「高学歴ワーキングプアー」の道

→コモディティ化するだけ!!!!

★ベンチャー企業は出口を考えながら、30歳前後で起業する人が成功するが多い!

〇現在、生き残っているのは「グローバルなブランド」ばかり!!


優秀な人材の海外流出が始まっている!!

国内でも都道府県レベルで流出が始まっている!




〇流行に乗るのは危険!!

ITベンチャーが多い→ソーシャルゲーム系

シェアの奪い合いになる!!

人気になったとしても、いつまで人気のままかは分からない!!


Googleですらこれ以上の成長はないと見られつつある!


これからは、成長する潮流を見極めながら転職を繰り返す事が必然の行動である!!

〇ブラック企業の見分け方

★大量のコマーシャルを打っている会社は危険!!


→商品、サービスに価値がないのでコマーシャルなどに資金を使う!

CMを見てきたカモを捕まえれば、魅力が無くても利益を生う

なので、大量の営業マンを雇う事になる!!


★「今流行している」商品、サービス」を売る会社は気をつけろ!!

他社とシェアの奪い合いになる!!

激務の可能性が高い!


★生産性の低い40代、50代が幸せそうな会社は入るな!!


★「お客さんを大切にしている」企業は従業員も大切にしている!!

第4章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ

①トレーダー...商品を遠くに運んで売る人

②エキスパート...高いスキルによって仕事をする人

③マーケター...商品に付加価値を付けて売る人

④イノベーター...新しい仕組みをイノベーションできる人

⑤リーダー...皆を管理してリーダーとして行動する

⑥インベスター...投資家として市場に参加してうる人


★トレーダーとエキスパートは今後生き残るのが難しい!!!

〇広告代理店、旅行代理店など「代理」業務はインターネットによって


ビジネス自体の転換が追われる!

主要メディアとの関係性を売りにしていた代理店は

仕事の価値が低下していくことになった!!




〇アパレルや流通業界など、置くだけで儲けている実社は潰れる!


高級デパートは「入れてやる」→「入ってもらう」

と言う立場になった!!!

第5章 企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方


「マーケター」...新しくない要素の組み合わせで「差異」ストーリーを作り出せる人




〇これからのビジネスは「差異」が左右する!

〇企業や商品で差をつけるのは難しい!!


「差異」をつけるにはターゲット顧客が共感できるストーリーを作ることが重要!!!


ある分野でコモディティ化しても、全く別の分野だと

新しい価値を生み出す可能性がある!!

〇一般個人投資家は儲からない

一般個人投資家向けの金融商品は「プロが買わない」

商品だから、一般個人に売られる!!

一般個人投資家は本当に儲かる投資先にアクセスする事ができない仕組み!!

〇資格を取るよりも付加価値を作ることが大切!!

★自分自身も「商品」


売る場所(海外など)を変えることで結果が違っていく!!


★「自分の頭で物事を考えない人」はDQNビジネスのカモにされる!!

第6章 イノベーター=起業家を目指せ!




〇テレビ、新聞、不動産企業は、苦境が続けている!




〇イノベーターからすれば、「落ち込んでいる業界はイノベーションのチャンスあり」

人間の知的欲求を満たしたい!

快適な場所に住みたい欲求がある!

企業がサービスに応えれなくなっているだけだ!!




〇「仮想敵」がいる市場を狙え!!

「敵」がいない企業はマーケットが弱いという事

アップルもIBMを仮想敵として成長した!!

〇牛丼屋「松屋」は、吉野家がもとに生まれた!!


吉野家で働き、吉野家の弱みに気づき

会社をつくった!

★イノベーターは既存の組み合わせで新しいモノをつくる!


イノベーターは従来の専門家より、いろいろな技術を知って

組み合わせる人間が大切!!!

★自分の働く業界について

「ヒト」「モノ」「カネ」の流れを徹底的に研究しろ!!!


★イノベーションのチャンスは「今しょぼい業界」を狙え!!

★「TTP」と「逆の発想」がイノベーションを生む!!




第7章 本当はクレイジーなリーダーたち




〇リーダー...本当のマネジメントは


世の中に優れた人物はほとんどいない!!


いたとしても、自分の配下になってくれるかは別問題!


→世の中の人はほとんど凡人

→凡人をうまく使うスキルを学ぶことが大切!!!


コンサルティングの会社に入社していた人物が、企業をしたとしても


今の会社の役職に部下がしたがっていただけ!




〇リーダーが結果を出し続ければ、皆ついて来てくれる


スティーブジョブズは「敵」と「味方」に二分して


敵を徹底的にたたき潰すタイプ


アドビシステムを「敵」とみなしipadでアドビの


「フラッシュ」をサポートせず、全面戦争を仕掛けたのである!!

★「駄馬」を使いこなすのが本当のマネジメント!!

★クレイジーでない人はコンプレックスを原動力とせよ!!!

★クレイジーではない人はリーダーのサポート役になれ!!!




第8章 投資家として生きる本当の意味

投資家発想を学ぶ事が学ぶ事がもっとも重要だ!
↓           ↓    
投資家になるか!!、 投資家に雇われるか!!

我々が食べる食事、自動車、家、自動車、家、民間企業、職場


つまり、株式会社が提供している!!!




〇住宅ローンは、リスク管理できない

日本では、結婚して子どもが生まれたら、


ローンを組んで家を買うのか当たり前のような風潮がある!!


銀行、不動産に「そう思い込まれている」だけの話。

〇サラリーマンはハイリスク、ローリターン


一生サラリーマンは、ハイリスクな選択!

近年、会社の「寿命」はほとんど短くなっている!!!

ひとつの会社に自分の人生をゆだねるのは非常にリスクがある!!

★ローリスクより、リスクが取れる範囲のハイリスク、ハイリターン


の選択肢をたくさんを選べ!!

★サラリーマンは知らない内にリスクを他人に丸投げする

ハイリスクな生き方。リスクは自分自身がコントロールせよ!!

★世の中の動向は「トレンド」か「サイクル」

トレンドかサイクルを見極めれば、大きなリターンが得れる!!

〇トレンド...一定の動き

〇サイクル...波打つ動き(流行のファションは短い期間で変わり、リバイバルする)

★人材そのものが「資産」


イノベーションを生み出せる「知性」


オリジナリティなモノを作り出す「発想力」

など

★この会社がのびると思ったら「人的資産」を投資せよ!!


自分の人脈、知識、スキルなどの「人的資産」を投資せよ


簡単な方法は。社員になり経営層の一員になることだ!!

〇社員でありならが、その会社の株を買い株主になるのである


自分もリターンを獲得できることが重要である!!!




第9章 ゲリラ戦のはじまり



〇「売りモノ」がある人は、必ず武器として「英語」を

身に着けるべきだ!!

売りがない人は、自分の「商品価値」を作ることが大切だ!!


★就職、転職するときは、「投資家的」に考える事が大切!!

「この会社が伸びるな」と思ったら

その会社に、株主として参加する。利益と連動してボーナスを貰う!!


業界連動のポジションに身に置かなければ、リスクを取った意味がない!!!!

★大学では「奴隷の勉強」に時間をかけず、自由人になるための

「リベラルアーツ」(教養)を学べ!!

哲学、芸術、文学などを勉強するべき!

①「物事を様々な角度から批判的に考える能力」


②「問題解決、発見能力」


③「多様なコミュニケーション能力」

④「深い人格と優れた身体能力」

「英語、IT,会計知識」は人に使われるための知識!!


成功者は、興味のある事に打ち込んでいて、それが現在のキャリアに

繋がったケースが多い!!!




〇まとめ

世の中には情弱をカモにしているビジネスが沢山ある。

騙されない為にも、社会に出て働くには


最初に資本主義のしくみを学ぶ事が大切だと思いました。

資格などは、価値があると思っていたが、実際はコモディティになるだけ!!

人と同じことをしていては、価値ある人材にはなれない!!


その為にも、教養をたくさん学び、視野の広い

考え方が出来るようになる事が大切!!


就職、転職にも、この本で学んだブラック企業の見分け方


を活かして、投資家のように会社選びをしていこうと思います!!


結論、自分で何かを考えない人は、

大きなリスクがある事にすら気づいていない!!


自分で物事を考える為にも、教養をしっかり学べ!!


海外で働く事も視野に入れ、オリジナリティ(オンリーワン)な人材になろう!!



以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございます!!


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