【ストレスマネジメントの限界】
こんにちは パーソナルコーチのせきかずほです。
連日1日250km超のドライブでだいぶ疲れてます。
今日なんか6時に出るはずが7時前に起きました。仕事が終われば時間は関係ないんで大丈夫なんですけどね。
でもそのロングドライブのおかげでインプットがなかなかできない。
食戟のソーマを見てたっていうのもありますけどね笑
アニメは追いついたんで次は漫画ですね。
基本何冊か同時並行的に読み進めてるんですけど、それが一通り読み終わっちゃったんで次どうしようか悩んでます。
あと思うのはキンドルで雑誌は読みづらいです。
ハイライトもつけられないし。
でも目を凝らして読んでます笑
そんな中で前回のセルフコンパッションの流れで今日は
”ストレスマネジメントの限界”
です。
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ストレスマネジメントとは?**
主に3つ取り上げて紹介します。
・問題解決法:
ストレスの原因を取り除くことに主眼を置いたものです。
これは問題の原因が明確で、単純な場合に役立ちます。
専門家やその道の詳しい人なんかに相談するケースが比較的多いですよね。
例えば、
この記事を書くのに時間がかかるのであれば、問題は自分のタイピングスキルかもしれません。
その問題に対しての解決策は猛烈に練習するか、PCスクールに通うとかですよね。
そうやってストレスを引き起こす原因を探り解決していくんですね。
・合理的思考法:
問題に対する考え方や捉え方を修正するものです。
これには多角的な視点や思考が必要です。
今の問題はどのようにしたら解決できるか?そもそも問題なのか?レベルで考えたら今すぐ解決しなければいけないものなのか?
そんな風に問題のサイズや解決のしやすさ、重要度やいろんな観点から問題を見て認識を変えていく方法ですね。
例えば、
「自分はできる人間かどうか?』
を考えた時に、『できる人間である』とするなら他者と比べて見たりその事実確認をしたりいろいろな証明を探して定義していきます。自信がない時も自分が悪くない理由を探して
自分の認識と合うように考えていきます。ただ認識は変わっても原因が解決されたわけではないので再び悩んでしまうこともあります。
・カウンセリング法:
人に話を聞いてもらう、相談をする方法です。
結構ストレスが溜まってる時は一般的に使うかもしれない方法ですね。
人間関係のトラブルがあったりすると友達や家族に相談したりしますよね。
話すことで、聞いてもらえたことでスッキリする。比較的悩みも軽い時は良いかもしれません。
でもこれも実際、的確にアドバイスがもらえたり、はなすことで自分でゴールに気付いたりできれば良いのですが、
これも話すことすぐさま解決ということにはなりません。
話している最中はもちろん『できるかも、改善するかも』という気持ちが湧いてきます。
でも話し終えてカウンセラーと離れてしまえばまた元のストレス状態に逆戻り。
上記のやり方を見てわかるように今までのストレスマネジメント方法は、問題に対しての解決策を見つけるのが難しく、結局解決できないケースが多い。
例えば鬱の症状なんかも薬で確かに気持ちは緩和される。でもそれは問題の解決にはなっていないんです。
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仏教とマインドフルネスとコーチング**
そんな中で、仏教的な考えに注目が集まったんです。
人間は期待や求めるからこそ不安が起こります。
そこに対して仏教はただそのものの存在を認識し、そのものに感謝するというような考え方もあります。
そこには期待はなく、ただそれがあるだけです。
そんなところからアメリカはじめ欧米諸国でヨガやマインドフルネスが流行りました。
専門家曰く欧米のヨガや瞑想は本来のものと全く違うものらしいですが笑
ビジネスでもスピリチュアル的なものがはやる時がたまにあるのでそこに乗じた健康ビジネスだそうです。
でも瞑想や集中によってストレスを少しでも減らそうと考えるのは今の社会では必要なことなんです。
それだけストレスが多いということですから。
コーチング的な観点から見ると、
科学的な考え方を背景にかなり仏教的な考え方と共通する部分があります。
コーチングでは自分の自分に対する評価をあげるために、きちんと現状を認識する必要があります。
それは今の自分の位置と、ゴールとの差がどのくらいあるのかを認識するということです。
きちんといろいろな観点から自分を見つめて多くの問題があることを踏まえた上で考え行動していくので、
感じるストレスを科学的に利用することもあるのでストレスをうまく活用することもできるんです。
2000年代以降では脳科学者による瞑想研究も多く公表されているようです。
例えば ”fMRI” を使って瞑想時と平常時の内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭頂小葉などからなるデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
の活動を調べる研究があります。
DMNが活動していると、それだけ雑念が浮かんでいて疲れやすい状態と解釈できて、活動が低下していると心が平静であることを表している。
これらの研究では瞑想時にDMNが低下することが明らかになっています。
そんな研究をもとにビジネスパーソンを対象としたマインドフルネスのワークショップが企業でも開催されGoogleやFacebookなどでも導入が進み参加者の感情制御や、職場の満足感の向上に効果があることが示されています。
もはや単純なストレスマネジメントでは限界があり、科学的にも有効な方法が発見されたということです。
そこで前回書いたセルフコンパッションにも注目が集まるようになり、
今では多くの研究が行われているんです。
今もコロナストレスが蔓延しています。
いくらそのストレスと戦おうとしてもストレスは消えません。
それであればストレスそのものに解決策を用いて消すというよりも、
受け止め、理解し、共生して行く道を選ぶほうが効果的だということです。
もしも嫌いな上司がいたとしたらどうでしょうか?その上司は頑張ればいなくなるでしょうか?
多くの場合、いなくならないと思います。
であればどうするか?
近づかないようにしたり、その上司の対応は人に任せるなどしてうまい付き合い方を模索するしかないということです。
自分の心をいたわって、心身ともに健康的でいましょう。
参考になれば嬉しいです。
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