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記事一覧
54:「選択と集中」のタイミング
2020年の5月から、「パラレルアントレプレナー」というテーマで、noteのマガジン「パラレルアントレプレナーの基本100」の記事を書いてきました。
「経営をするうえで参考になった」
「今後、起業したいと思っている中で勉強になった」
など、読者からのたくさんの言葉が私のモチベーションとなったのは言うまでもありません。
実は、私のnoteの記事を読んでコンタクトをくれた学生が、来春の新卒として、
53:モノを売ってからモノを作れ
ありがたいことに、「独立して事業を立ち上げたい」という、相談を受けることが増えました。アフターコロナなのでしょうか、新しいことにチャレンジしたいという機運が高まっているのかもしれません。
多くは友人ですが、ディスカッションや壁打ち役として話をしていくうちに感じたことがあります。
「売れるモノを作りたいならば、まずは売ってからモノを作ればいい!」と。
私の例ですが、フードジュエリーの場合
52:壁にぶち当たったときに私が読んだ本
2022年は本当にいろいろありました。
何度も壁にぶち当たり、頭の中でぐるぐる考えた後で、いつも至る想い。
「いつか死ぬんだから、それまでできる限りやってみよう。恥も外聞も、死んだら関係ない。」
私の場合は、「死」を意識すると、いい意味で、すべてがどうでもよくなります。そして、自分の心に、いまの自分にとって大切なもの、優先したいものだけが残ります。その結果、もう一度挑戦したい、という強い気持ち
51:起業家のモチベーション
「生きた証を残したい」
人間、誰しもいつかは死ぬ。私もいつ死ぬか、わからない。だからこそ、日々精一杯生きようと心掛けています。
起業して新しい価値ある事業を創り続けたいという想いの根源には、私が死んだ後にも残り続ける「何か」を作りたい、という気持ちがあるのかもしれません。
少し重い話題ですよね。実は、Podcastの「START/FM」という番組をここ最近よく聴いていて、「なぜ、起業したのか?」
50:組織に多様性が必要な理由①女性のライフイベント
会社経営の課題において、「組織の多様性」は重要です。
ビジネスにおいては、事業の成長性の観点から多様性の重要性が語られることが多いですが、私は組織運営という点でも多様性が重要だと感じています。
実は、今年(2022年)の四月に、二人目の子どもを出産しました。
私は起業家であり経営者なので、早々と仕事に復帰しました(もちろんリモートで)。
ハイアルチでも、今年の夏に、産休育休を取得するメンバ
49:会社の存在意義①他人軸で考えないこと
私が新卒で勤めていたコンサルティング会社CDIの代表を務めていた、石井光太郎氏の『会社という迷宮 経営者の眠れる夜のために』(ダイヤモンド社)を読みました。
本書はビジネスハウツー本とは一線を画しているため、正直にいうと、少し難しいかもしれません。ただ、今まで生きてきた中で起こった、さまざま経験と照らし合わせながら、内容を咀嚼できる人には、ピッタリです。
もし、あなたが眠れぬほど、会社経営に悩
48:「自分の人生プラン」を再考する
あなたは覚えていますか?
「大きくなったら、何になりたい?」
小さな頃から両親や親戚に聞かれてきましたよね。
もちろん私も実際に、聞かれてきました。そして、私自身、自分の子供に聞いたことがあります。
しかし、この『Think again』(アダム・グラント)という書籍を読むと、この質問が、いかに子供の将来の可能性を狭める可能性があるか、気づき、反省するばかりです。
先に、書籍の説明
47:アスリートが経営するということ
アスリートは、競争の激しさや男女の格差、怪我をすると一瞬でキャリアが閉ざされるなど、想像以上に厳しい世界です。
ハイアルチを始めてから、アスリートの方に接する機会が増え、アスリートの華やかな世界とともに、厳しい現実を知るようになりました。
だからこそ、ハイアルチとしてできることはないか、ということで、パフォーマンスアップの面では、日本代表のブラインドサッカーチームや東京ヴェルディの女子ホッケー、
46:スピーチで重要なこと
先日、Global Women’s Associationというグローバルで女性活躍を支援する団体が主催する女子学生スピーチコンテストと岡山イノベーションプロジェクトにおけるイノベーションコンテストの審査員をしました。
女子学生スピーチコンテストのテーマは「私の夢」で、環境問題、子供の保育、女性支援などの様々な視点でのスピーチを聞きました。外国人も含む参加者みなさんが非常に高いスピーチレベルで、
45:ファンベース経営をする
2022年1月に、ハイアルチは5周年を迎えました。通ってくださるお客様、ファンの皆様に支えていただき感謝しています。ありがとうございます!2016年10月にハイアルチを立ち上げて、その年の12月に1号店がオープンしました。
実は、この事業を起こすきっかけは、「高地トレーニング」の良さを自分の友達に知ってほしいな、という想いからでした。忙しい人であっても、短時間で効率よく運動ができることを知ってほ
44:2021年私が影響を受けた本 5選
2021年いろんな本を読みましたが、その中で、私の「行動」に影響を与えた本を5つ選びました。
今年は、ハイアルチが資本調達を行い、組織作りを始めた年だったので、ファイナンスとチームビルディングを中心に考えた1年でした。
1. 起業大全(著:田所雅之 氏)
ハイアルチが第二の創業期に突入したため、改めて「起業」全般を復習つもりで読み、メモだらけになった1冊です。
田所氏の「起業の科学」に次いで
43:チームビルディングの重要性
「30人の壁」を乗り越える。
ベンチャーやスタートアップには、「30人の壁、50人の壁、100人の壁」がある、と言われているように、組織にかかわる人数が増えるごとに、様々な壁が現れます。
今年から採用を本格化したため、ハイアルチでは起業6年目にして、初めての全社会議を行いました。会社の更なる成長を目指す中で、いわゆる「30人の壁」という問題がハイアルチでも起こり得ると思ったからです。
今年はメン
42:起業家になるということ
先日、東京都主催による女性起業家を応援するアクセラレータープログラム「APT Women」https://apt-women.tokyoにて、講演をしました。
一般的に言われている、「ヒト・モノ・カネ」という事業に重要な三要素から、「人とお金」にフォーカスして、30分間ほど話をしました。
経営者にとって事業を運営する中で、「お金をどう集めるのか」がとても大切なことです。特に、「お金を集めること=
41:1号店の立地の選び方
初めて店舗を構えるときに、どこに出店するのか、すごく悩むと思います。どこに店を出すかが、成功の可否を決めるといっても過言ではないからです。
ハイアルチ1号店の場所は「三軒茶屋」です。
なぜ、私がハイアルチの1号店を三軒茶屋にしたのかという話をしたいと思います。
特に、1号店は場所選びが難しいです。過去の出店データがあれば、店舗の人口分布などのデータを見ながら判断が出来ますが、最初の店舗はそれが