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年始に大変なことがおきています。これは決して他人事ではありません。

年始にこんなニュースを見ました。

今回休みが長かったのもあって、退職代行の件数が過去最高になったそうです。

しかも20代だけでなく、40代、50代も増えている・・・。

まさにカオスな状態になっています。


●退職者の思い

自分でやめることが言えずに、代行を使うとはどういうことかと・・・いわれる方もいるかもしれません。

確かにその通りです。

しかし私は違う視点をもっています。

前回世の中の闇についてふれました。

「会社の闇」です。

その中で、依存の関係は終わるということをお伝えしています。

今回起きたことはこの背景が影響しているからです。

特に注目すべきは40代、50代が増えていることです。

この世代は「会社のために仕事をすることが大事」という教育を受けてきました。

そのため馬車馬のように働いていた世代です。

そのため、突然会社を辞めることがどんなことがおこるか、熟知しているはずです。
それにも関わらず、代行を使ってでも辞めることを選択する。
まさに考え方が変わったとしかいいようがありません。

これは新年に起きたことですが、これからも増加していきます。

休み前のコミュニケーションが必要と記事には記載されていましたが、それは本質をついていません。

●人手不足の解決方法

本質は雇う、雇われる、という雇用関係を卒業することです。

人出不足はとても深刻ではありますが、人口減少によっての影響もありますが、そもそも会社のために働きたくないから人がいないのです。

今は「自分らしく活きる時代」です。

その時代に合わせた働き方に会社側としても変えていくべきです。
そのために「ジョブ雇用」という働き方が求められています。

現在求人サイトを見ていると、通常の会社に入る前提の募集もありますが、

・契約期間
・働く時間
・仕事内容
・給料

が記載された求人サイトが増えています。

この働き方の方が

・何をすればいいかわかる
・期間が決まっているので、それにあわせた人生設計が立てられる
・余計なことを覚える必要がない

など様々なメリットがあります。

ただ、将来は保証されていないので、それについて自己責任になります。
精神的に自立した人達はこの働き方を求めるようになってきています。

会社側としてもメリットがあります。

・結果だけ求めればいい
・育てる必要がない
・急に辞められることはない

などあります。

特に、今は従業員の方が立場が上になってしまっているので、対等の関係をつくることができます。

ただ、人が流動的なので、先が読めないところがあります。

どちらにしても、時代として、「自分らしく活きる」になっているので、会社を継続したいのであれば、対応せざる負えなくなっています。
昔のやり方は、今までその世界で生きてきた人達に対してさえも、既存の価値観の押しつけになっていることに気づくべきです。

時代の境目に我々はいます。

仕事=生活に直結するものであるので、改めて「自分の働き方」生き方が本当に「自分らしく活きる」に繋がるのか問われています。

あなたの心に炎はともりましたか

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