いつまでも同じことに悩まされる理由
過去にあった出来事に対していつまでも悩んだり、解決したはずのことが思い出されて胸を痛めたりすることを繰り返していませんか?まるで迷路のように同じところで足止めをくらい、いつまで経っても幸せになれる気配を感じずに悩んでいる方は実は沢山いるのではないでしょうか。
「そんな時は過去を忘れましょう」とか「時が解決してくれる」「その思いを手放しましょう」とよく言いますよね。しかしそんなに簡単に忘れることもできなければ、手放すこともできずに何度も思い出しては辛く苦しい時間を過ごしていませんか。
そもそもそれができればあなたはそこまで苦しんでいない筈なのです。
私も過去に悩んでいた時は色んな人からもそう言われましたし、本、ネットで調べても同じことが書かれていました。しかしそうしたくても簡単にはいかずずっと苦しい思いをひきずっていました。
そこからしばらく経ち、確かに当時より楽になりましたが一向に幸せだと感じる現実はやってきませんでした。そしてその出来事を思い出し嫌な気持ちや怒り、不快感をぶり返すことは変わりませんでした。
私はその時に『時が解決してくれるのはその時の痛みを和らげてくれるだけであって、「幸せになれる方法」ではない』ということに気が付きました。
もっと掘り下げていうと「時が解決する」のではなく、時間を置いて少し冷静になれた自分が「あること」に気がつくことが出来て初めて「時が解決してくれた」と言えるのだと思います。つまり解決してくれたのは「時間」でなく「自分」だということです。
何か物事が起きた時に大騒ぎしたり、そのことをいつまでもひきずり悩んで何も進めなくなってしまうのが私たちです。できれば避けて通りたい出来事でも人には必ずそのような壁や試練が訪れます。
幸せになれる人と同じことでずっと悩みもがき続けている人には決定的なある違いがあります。起きた出来事や物事、人に対して注目するポイントが全く違っているからです。
今日はそのことについて書きました。間違ったポイントで見てしまっているからなかなか前に進めずに同じようなことにずっと悩まされていたのです。
詳しくはこちらをご覧ください。
同じ時間を悩むことに使うのか、このことに気づいて先に進むかであなたの人生が大きく変わると思います。
風羽 玲亜
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