二兎でも三兎でも追えばいい
ナマステ!
ホテルに一日引きこもっておりました。明日も引きこもる予定。早くこのタスクを消化し切りたい・・・。
本日は
「二兎でも三兎でも追えばいい」
「二兎を追うものは一兎をも得ず」という諺がある。
よくこの言葉が夢だったり、目標だったりを叶える上で語られる。
が、果たしてそうなのだろうか?
情報を中々キャッチできなかった時代なら、なんとなく言っていることはわかるが、現代は「掛け合わせ」が重要だと僕は思っていて。
その上で、一つのことを突き詰めることはもちろん大事なのだけれど、他にもやりたいことがあったら、同時並行で進めてもいいと思うんですよね。
その掛け合わせから、シナジーが生まれて、一つのことを突き詰めるよりも、もっと大きな価値が生まれたりする。
「夢」とか「目標」って一つに絞らなければいけない、みたいな風潮があるし「夢はなんですか?」と聞かれたら、2つも3つもあっても、なぜかその人に合わせて、その人の欲する回答を1つだけしなければいけないというジレンマがある。(僕だけかもしれないけれど)
一兎をひたすら追い続けてゲットできた人はすごい。その人が「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うのは確かに説得力がある。だけど、それさえもポジショントークなのではないか、という見方もできる。
結局はその人次第で、その人に合ったやり方で進めばいいのだろう。
僕の場合は「ネパール」「アパレル」「音楽」と大きく分けただけでも3つのカテゴリがある。そしてそのカテゴリそれぞれにやりたいこと、成し遂げたいこと、夢がある。
側から見たら、これは強欲でノータリンで世間知らずと思う人もいるだろう。でも、いいのだ。
ネパール繋がりで僕の音楽を聞くようになる人がいるかもしれないし、僕の音楽が好きな人が、僕のブランドの服も好きになるかもしれない。
要は間口を広げて、関わりやすいところから僕を知ってね!である。そして、最終的にはなんと言っても「人として」である。
まあこの「人として」は、ただひたすらに人を大事にして、裏切ったり、蹴落としたり、罵ったりしないという基本的なことをしっかりしていれば積み上がっていくものだと僕は思っている。
その人が作る「作品」が好きなのか、それとも「その人自体」が好きなのか、でいうと僕はそんなに知識もセンスもないのできっと「作品」で好きになってもらうのは中々難しいと思っている。
だから僕は「僕自身」に共感してくれたり、好きになってくれたり、仲間になってくれる人を増やすために頑張っていくしかないのだ。これからも積極的に僕のストーリーを発信していきたい。フェリベトウンラ!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?