どん底まで行けば這い上がるしかない

人生の浮き沈みをグラフで表すとしたら横一直線って人はほぼいないと思う。
誰だって何かしらの辛い時期や幸せな時期がある。人生はそんな平坦な物ではないのだから。

悪い事、辛い事、悲しい事どんどん数珠繋ぎのようにやってきたりしない？自分の波動が落ちてるし思考力も落ちてるし周りに集まるのは似た人ばかりだし、となると負のスパイラルに巻き込まれて戻れなくなるのは当然。もちろん戻ろうと頑張ってみるけれど、そう簡単には戻れなくて、あれよあれよという間に底の方まで来てしまう。

でもね、人間ってその底を知ってる人ほど強いと思う。そして人にも優しくなれる。
辛い状況にいる人に共感する事も出来るしアドバイスする事も出来る。
だから底に落ちても悲観視しないでほしい。
底に落ちたという事はもう這い上がるしかないのだから。もう上にしか進めないし上しか見えない。
螺旋階段を一段一段踏み締めて登っていくように少しずつ成長しながら上を目指す。

全てを投げ出して、全てを諦めて、自暴自棄になって、「もうどうにでもなれ！」と叫んでもいい。

そこから必ず上に戻れるから。

少しずつ、一歩ずつ。

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