②妊活はじめました👶|衣食住の見直し
3月を迎えようとしている。
2月の妊活の振り返りをしていくよ。
前回のあらすじ
2022年は私たち夫婦にとって子どもと出会うための年。
1月は良いスタートダッシュのために、体の中に溜まった毒素の排出(デトックス)を4週に渡って行った。
要するに、生まれる子どもの体は母体である私にすべてがかかっている。
母親の私にとって後ろめたいものは排除していくわけです。
そして2月。食生活の変化に注目!
具体的にどのくらい食生活を変えたのかというと、
こんな具合である。
どうしてこんな変革をしたのかというと、
毒素を排出できるようになった体にまた毒素を貯めないようにするためだ。
ただ、それだけの理由でファストフードファイターだった私が菜食中心にできるわけがない。
善玉菌優勢の体にすれば食べたい欲求は変わる
一言でいうと、悪玉菌を抑えて善玉菌を優勢にすることで、私は自分の食の好みを変えることに成功した。
これは数字で測ろうと思っても難しいので、どのタイミングで善玉菌優勢になったと言えるのか、一見判断がつかない。
しかし、いつの間にか、お肉やラーメン、ポテトにハンバーガーといったこってりしたものを食べたい欲求がなくなっていた。
この変化はかなり顕著で、以前なら立ち寄っていたマクドナルドや、牛丼、ラーメンチェーンなどに魅力を感じなくなったのだ。
今思えば白米とお味噌汁以外に何食べるねんって感じなんだが、これは悪玉菌優勢だった頃(=去年まで)の私の発言である。
最終的にこの発言に恥じない70kgまで体重は膨れ上がっていた。
1月に及んでも、断食中しきりに私は呪いの言葉を呟いていた。
毒素が出やすい体にするだけでは、食の好みまでは変えられないのだ。
女性の腸内をジャイアンの巣窟呼ばわり。
これは我ら夫婦の親友でありデトックスの専門家でもある男から言われた言葉だ。
そういった事情で、上記の図のサプリメントなどをはじめ、悪玉菌を増やさない食事を取り入れ続けた。
その恩恵を得られたのか、2月中旬以降は呪いの言葉も囁かなくなり、今だにファーストフード店には足を運ばずに済んでいる。
衣食住の「住」にも毒素が潜んでいる
私たちが体内に毒素を取り入れる方法は食事だけではない。
化粧品、シャンプー、アルコール消毒、衣服の化学繊維、あらゆる方法で肌や口に毒素を取り入れている。
「添加物」もそうだ。
これは「住」というより「食」だが、
食品に含まれる添加物は、私たちに大きな恩恵をもたらしてくれている一方で、発ガン性物質が含まれているような危険な添加物の見分けすらついていないのが現状ではないだろうか。
要するに、添加物表記にはルールがあって、「スラッシュ(/)」以降に記載があるものはすべて添加物だよということだ。
これは覚えておく価値がある豆知識だ。
経皮毒(けいひどく)もまた恐ろしい。
柔軟剤や化粧品の良い香り。すべての製品がそうとは言い切らないが、これらの「香り」は化学物質でもたらされている。
我が家もおそるおそる日用品の洗剤たちの原材料を確認して回った。
その結果、ほぼアウト。
お皿を洗うときも、衣服を洗う洗剤・柔軟剤も、生理関係の用品にも、「なんだこれは」と目を疑う化学物質だらけ。
Instagramで人気のウタ◯ロ石鹸でさえ、とある化学物質が含まれている。
↑ウタ◯ロ石鹸を愛用していて、「えっ」と動揺を感じた人は見てみてほしい。
我が家の日用品たちは、「地球に優しい」、「エコ」、「オーガニック」と謳うものが大量にあった。大丈夫だと思っていた。とても裏切られた心地だ。
経皮毒は目に見えないし、すぐに悪影響が出るわけではない。
ただ、気持ち悪くないか?
自分の体を通して、その毒が血液となってこれから生まれる子どもへと流れていく感覚。最悪だ。
すべての化学物質が悪いわけではない。
しかし私たちは、日常のあらゆる場所から、私たちの意志とは関係なく、化学物質が体内に侵入する機会を許している。
見ている景色が変わると、友人と話が合わなくなった
学生時代の延長で社会人になってもお世話になっている数少ない友人たち。彼らと、最近関係性が変わりつつある。
類は友を呼ぶ、であったり、自分と交流のある友人たちは今の自分の視座や立ち位置の鏡写しである、といった話がある。
極端な話、デトックス前後で私たち夫婦の視座はぐっと高まった。
物事の見方や解釈が変わるようになった。
久しぶりに会う友人と食事をしても、なんだかつまらない。
質問の回数が私に比べて圧倒的に少ない。自分の話を聞いてくれる相手なら誰でもいいのか?とさえ思う。
話題が通じない。
私たちが当たり前と思う前提が彼らにとっては前提ではなく、なぜか仙人でも相手にしているような態度で接してくる。
私たちは高めあっていきたい。尊敬ができる人たちと付き合っていたい。
他人を変えることはできない。だから付き合う人間を変えることにした。
今までずっと一緒だった友人たちだ。悲しいけれど、それでも私たちが最優先すべきは自分とお互いと、これから迎える家族だ。
だから、後悔はしない。
妊娠・出産・育児に不安や不満を抱えるすべての人へ
世の中には、ある日5人の我が子を迎えることを覚悟する間もなく向き合わなければいけない人がいる。
できる人にしか無理難題はやってこない、と思っている。
この夫婦のもとに彼女たちがやってきたのも、彼らの使命だったからだ。
しかし、noteやSNSを見ていると、育児に関して苦しみ悩み孤独でいる人が多くいる。
あなたもそうであるなら、この動画を見てみてほしい。
私は、この動画に胸を打たれた。
もし自分が5人の子どもを突然授かることになろうと、子どもが障害を持って生まれようと、大丈夫だ、愛せると思えた。
彼ら夫婦に対し、私たちが迎える子どもはひとりかふたりくらいだろう。
彼らの立場なら、私たちはどれだけ贅沢だろう。
どれだけたったひとりのために時間を割けたらいいか、きっと彼らならそう思うだろう。
大丈夫だ。あなたの子どもだ。
あなたなら愛せる。私も、愛してみせる。
おわりに
2月のまとめとして、
善玉菌を増やした
食生活と食事の好みが変わった
日用品の化学物質・繊維に目を向けるようになった
友人と話が合わなくなった
5つ子を迎えたとある夫婦に勇気を与えられた
そんなところである。
ただ、私一人ではここまでの変化は得られなかった。
常に毎日私と向き合ってくれる夫の存在が、何よりも大きい。
彼は食材をパルシステムの宅配に変更し、スーパーの出産地不明の食材を嫌った。
毎日料理当番をして、私をキッチンに立たせなくなった。
休日は、美味しいヴィーガン料理や優良料理店の食事につれていってくれるようになった。
いつも、彼の惜しみのない愛を感じられる。
私も彼の愛に応えたい。いつも本当にありがとう。
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