みんなが持ってる「不思議なメガネ」
おはようございます、今日もメンタル筋トレしてますか?
小さい頃から近視、らいねこです(=^ω^=)
目が悪いってホント不便ですよね…。
今回のテーマは「不思議なメガネ」について。
日常生活やビジネスの場で、
「相手に冷たい態度取られて、嫌われているんだ」と悲しんだり、
「部下に何度指示してもわかってもらえない」怒ったり、
こういうことはありませんか?
実はここには根本的な「思い込み」があるのです。
不思議なメガネ「スキーマ」
私たちは皆、不思議なメガネをかけています。
それも、「カラフル」で「近視や遠視の度入り」のメガネです。
そして、私たちはそのメガネごし、フィルターごしにしか
物事を見れないのです。
その結果どうなるか。
同じ言葉や話を聞いても、
人それぞれ感じ方や考え方、捉え方が異なります。
「ネズミ」と言う単語から、
「可愛いハムスター」を想像する人もいれば、
「不衛生で汚い」と嫌な顔をする人もいます。
このような「先入観・思い込み」を「スキーマ」と言います。
なぜスキーマは生まれるのか?
それは当たり前の小さなきっかけから生まれます。
過去の経験、育ってきた環境などです。
誰しも一度はある小さな誤解が積み重なって、
自分の中で大きな偏見や先入観に発展してしまうことがあります。
これがスキーマです。
具体的には、
子供の頃に「あるタイプの人に何度か意地悪された」とします。
その経験から「このタイプの人は冷たい」と無意識に信じるようになり、
これが年を重ねるごとに少しずつ強まり、
あるタイプの人を見るとすぐに「こういう人だ」と決めつける
スキーマが出来上がってしまうのです。
スキーマの影響
このスキーマによって、
実際の人と関わる際にも「冷たくされるに違いない」と感じやすくなり、
自ら距離を置いてしまうかもしれません。
結果「相手との間に距離が生まれてしまう」といった
影響を及ぼしてしまします。
「スキーマ」に気づいたら「リフレーミング」をしてみよう
最後に、「私たちが思っていることが本当に正しいのか?」と
問い直す方法を紹介します。
それが「リフレーミング」です。
リフレーミングとは、「見方を変える」ことです。
ちょうど写真のフレーム(枠)を変えると写真の印象が変わるように、
私たちの考え方も枠組みを変えると、全く違うものに見えてきます。
例で説明すると、
雨が降ると「嫌な天気だな」と思うかもしれませんが、
リフレーミングを使うと「涼しくなっていいな」「草木が元気になるな」と考えられるかもしれません。
気持ちが少し楽になりますね。
リフレーミングは、
「自分の気持ちがラクになるように、別の視点を見つけること」です。
自分にとって少しでもポジティブな見方ができると、気持ちが軽くなり、
物事を柔軟に受け止められるようになります。
最後に。
今日は「スキーマ:先入観や思い込み」によって、
人は皆、不思議なメガネをかけていることをお話ししました。
もし、つらいことや悲しいことがあった時、
「リフレーミング:考え方の枠組みを変える」ことで、
少しでも気持ちが軽くなる助力ができれば幸いです。
ではまた!
サングラス似合う人、そこに痺れるゥッ!憧れるゥッ!(=^ω^=)
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