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柳流水
2022年10月14日 00:27
深夜に雨が降って、明け方には止むと知っているので明日は自転車で出掛けることにした。 今日、一日足掛けではあるが、二冊本を読み終えた。こんなスピードで本を読んだのは久しぶりで、電車でもバスでもとにかく読み続けるという読み方をした。ある意味で、少し集中せず読んだ所もあった。けれども、とにかく今、読みたい本が溜まっている状態なので、万全の状態で読むとか、全て完全に理解したうえで読み進めるとかいったこ
2022年10月9日 23:42
本日まで資格取得の勉強をしていて、それがついに終わった。解放感に打ちひしがれて、嫁と一日中遊んでいた。明日から仕事がある。そんなことはどうでもいいくらい解放された感じがある。本も読んだ。飯も食った。 遠山啓『無限と連続』という本を、柄谷行人の案内で読んだ。軽く触れていたくらいのものだった。だいたいは、すでにどこかで読んで知っていた内容だった。特に無限の濃度についてや、トポロジーなんかは、もう嫌
2022年10月8日 12:05
ご無沙汰しています、柳流水です。 またしばらくの間休止していましたが、それというのも資格試験があったので、ここに何か文を載せる余裕がなかったからなのですが、それも明日で終わるので、また再開するかもしれません。あんまり考えてないけど。 読書も全く休止していたのですが、読み始めれば、自然と、書きたいことも出てくるかもしれない。
2022年8月17日 00:00
斯様にして、発症から四日までは身体が直接コロナと闘うことに夢中で、他に何も顧みる余裕などなかったのだが、それから先は人や外界との接触が断たれるという苦しみとの精神的な戦いが始まったので、それについて書こうと思う。 その前に、発症した初めての夜に見た奇妙な夢について書いておこうと思う。夢を見た、とはいっても、気分から言えば夢から、あるいは深い眠りから弾き出された、という思いが強かった。ほとんど黒
2022年8月16日 12:14
またしても毎日更新を逃した。たった一週間足らずだった。今度こそ、書き溜めを利用して……というのは毎回思っていることなので、次こそ続くとは思えない。そんなことにこだわらずともいいのではあるが。 平穏な日が続いている。サラッとどこかで先月コロナに罹ったということを書いた気がする。もう、人類の半分は罹ったような気がする。珍しいことではない。けれども、他の個人的な経験全てに言えることだが、自分にとって
2022年8月14日 00:00
最後にこの本から雰囲気が香るのは、ジョルジュ・バタイユだ。これは、今までのとは違ってちょっと先入見が入っているかもしれない。いわば前情報として、この本や『幻のアフリカ』を書いていた頃に、シュルレアリスト達の活動から離れて、バタイユと『ドキュマン』を製作していた、という事実を解説で知ったので、少しバイアスがかかったかもしれない。ところで、このシュルレアリストから離れて、別様のやり方で書くことをして
2022年8月13日 00:00
内容に全然入っていなかった。 しかし、あの前提がなければ、この読中感(?)は伝わらないという気もする。かつて、何度かレリスのいくつかの本、それも五、六冊、ひとつに挫折しては次を読み始めるというような感じで読んでいたから、一冊も読み通せていないにもかかわらず、どこか影響を受けたような気になっていたのだが、ともかくそのように読んだ結果、レリスは全く掴みどころのない妙な作家として記憶されていた。
2022年8月12日 01:13
最近、本を読む機運が高まっている。昨日書いたことと真逆だが、一昨日あたりにある経験があって、前と同じようにどんどん読んでいく読書を再開しよう、広い目で見たら、十幾年前から、本を読むことを途絶えさせたことはないのだが、それでもここ数ヶ月、これほど読まなかったこともなくて、また自分の気分も変えたいし、そもそもルーツに触れるような読書を……ともかく、本を集中的に読むことを再開して、その第一歩にしたのが
2022年8月11日 00:00
仕事帰りに寄ったバス運転手の顔が、永野に似ていた。 永野とは、お笑い芸人で、「ピカソより普通にラッセンが好き」と歌っている(?)あの永野である。 永野は一発芸人と、よく呼ばれるが、あのフレーズ、なぜかことあるごとに思い出してしまう。 仕事中は、この後スーパー銭湯に寄ろうと、固く誓っていたのだが、帰り道になると、結局元気がないのと、着替えを持っていなかったから、やっぱり嫌だとなって、寄らなか