#206 仕事できないのに人のことは目につく人の対応方法
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「人のことに目が向く人」について整理していきたいと思います。
仕事をしているとどこの職場にも、人のことに足を突っ込む人や他の人が行っていることにやけに目がつく方っていませんか。
他人のことを指摘して、チームをより良くしたいと願いながらの行動であればいいのですが、そのような方に限って自分のミスが多かったり、あまり仕事の進み具合が思わしくなかったりすることも少なくありません。
「他の人のことはいいから、自分のことをしっかりやってよ」
心の中で言ってしまうような場面もあります。
なぜ、このようなことになるのか。
「他の人のことはいいから、自分のことをしっかりやってよ」
と言っても、おそらく全く解決しないどころか炎上してしまう可能性も大いにあるかと思います。
可能性としては、このようなことが考えられるかと思います。
1.自己評価の低さ
心理状況;自分に自信がなく、自分の欠点が周囲に気づかれるのを恐れている。他人のミスや行動に目を向けることで、不安を隠そうとしている。
2.注目を求める欲求
心理状況;自分が注目されていないため、他人を指摘することで「自分も重要な存在だ」と思われたい。
3.コントロールの欲求
心理状況;自分のパフォーマンスに自信がない場合、他人を「改善」しようとする。
4.自分の仕事の優先順位がわからない
心理状況;自分のタスク管理が行えず、本当にやるべきことを見失い、他人の行動に目が向いてしまう。
いずれも自分の能力を低いと思っていることからこそでる行動であると考えられます。
自分の能力を低いと思っている方に対しては、
1.明確な役割を提示する
具体的な仕事を割り振りする。
2.タスク管理を支援する
優先順位を一緒に考えたり、簡単なチェックリストを提案する。
3.成長する機会を提供する
改善点を前向きに提案し小さな成長や努力を認める。
このようなことが必要なのかもしれません。
その人の行動だけにとらわれず、その奥にある気持ちに寄り添いながら進めるチームでありたいと願います。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。