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FODMAPの食材を考えるシリーズ!?最も判別しづらいフルーツ編です!

FODMAPの食材を考えるシリーズ!?今日は、フルーツ編です!

これまでのシリーズでは、この食材はおそらく高FODMAPだなとか、いや低FODMAPに違いないとおおよその予想が出来たのですが、今回のフルーツに関してはよくわかりません!?

それこそ、FODMAPの表を見て摂取すべきかどうかを見極める必要がありますね。

とは言っても、主だったところをご紹介していきます。

まず、画像にもあります、キウイです。低FODMAPに属していますが、このキウイは食物繊維が豊富なフルーツとして、どこかの先生が著書にまでされていました食材です。

食物繊維が豊富なのに低FODMAPとは意外な気もしますが、バナナもオリゴ糖が豊富な食材にもかかわらず低FODMAPに属します。

他の低FODMAPとしてはブルーベリーが上げられますが、ヨーグルトと一緒に食べるイメージがあります。でも、昨日のコラムからヨーグルトは高FODMAPですから、組み合わせとしては要注意ですね。

高FODMAPのフルーツとしては、りんごやなしが上げられます。メジャーなフルーツですが糖分が多いのでしょうか。

柑橘系はグレープフルーツが高FODMAPです、しかし、オレンジ、みかん、レモン、キンカンは低FODMAPなんですね。ここは、グレープフルーツだけ注意が必要となります。

他には、干しブドウやプラムは高FODMAPで、ぶどうは低FODMAPです。ドライフルーツが高FODMAPであることから、乾燥させると高FODMAPになるのかなと思います。

では、水分が豊富なすいかはと言うと、高FODMAPですから、よくわからないですね。

高FODMAPと低FODMAPの2つに区分していますが、低FODMAPに近い高FODMAPや、逆に低FODMAPに近い高FODMAPもあるでしょうから、一概に2つにはっきり区分できるとは思いませんが、まずは、低FODMAPにして徐々に高FODMAPを試しながら摂取していくのでいいかと思います。

腸内細菌の構成比が変われば、当然腸内細菌環境も変わりますから、高FODMAPの食材で不調を起こしていても腸内細菌の構成比が変われば、食べることができるようになりますから、気長に変えていくことが必要かなと思います。