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ブロッコリースプラウトが抗酸化作用には最強の食材です!
昨日から‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求するシリーズを始めましたが、今日は2日目で‟ブロッコリー”を取り上げます。
ブロッコリーは昨日のキャベツと同じで、アブラナ科の野菜になります。よってキャベツと同じくファイトケミカルの一種である『スルフォラファン』が豊富に含まれています。
ブロッコリーの中でも、芽にあたる「ブロッコリースプラウト」には100gあたり1000㎎~2000㎎のスルフォラファンが含まれており、強力な抗酸化作用があると言われております。
ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーよりも栄養価が高く、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなども豊富に含まれており、スルフォラファンだけでなくこれらの成分も抗酸化作用を強化していると言えます。
ブロッコリースプラウトですと、生でサラダ感覚でいただけますし、ブロッコリーですとスープにすると加熱しても栄養成分は逃さずいただくことは出来ます。
私の場合は、ブロッコリーについてはレンジで温めて食しております。
ちなみに、ブロッコリー(カリフラワー)は中医学の薬膳の視点で見ると、気血陰陽の虚弱を補う補気類に属し、五気六味は平性で甘味、帰経は腎、脾、胃と、キャベツと似通っています。
キャベツとともに胃腸の症状を改善するのに加え、腎にも通じているため補腎の役割をも担っています。腎は精を蓄える臓なので生命力や生殖機能をサポートします。これは抗酸化作用や解毒作用のことも含んでいるのかなとも思います。
キャベツは高いので!?ブロッコリースプラウトを今日は食してみようかと思います。