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たくさん悩んできた人は、その経験も「誰かに寄り添える強み」になっていく。

プリちゃん | 『どんな毎日も、宝物になる日記』


3/15の日記。「今、悩んでいることは未来のどこかで必ず活かされていく。」私の中で、大切にしている考え方。この日はずっと前からお会いしてみたかった方と会えた日で、話を通して大事にしていることを再び深めることができた。悩み・苦しんできた過去や体験は一切無駄じゃないし、今に活かされていること。そして、今、抱えているものも未来に活かされていくということを。

アートを通して、笑顔と幸せを全国へ届ける。虹色スマイル。大阪、北海道、そして今は東京。その場その場で会った人とコミュニケーションを通して、その人のストーリーを聞かせていただく。お会いできた記念として、私が創ったポストカードサイズのアートをプレゼントし、一緒に写真を撮る。SNSでは「こんな素敵な方がいてね」と、その方のことをご紹介させていただいている。これを全都道府県で行うことが、私の今年の目標。ちなみに、個展期間中はめちゃめちゃ忙しいので、在廊日以外でお会いして沢山話しあった方々を紹介している。



この日は念願叶って、「孤独感に寄り添えるような、優しい光を照らす人でありたい」と望むアーティストの方と初対面し、フラワーカフェでお話しさせて頂いた。春を彩る生花が店内のあちこちにあって、五感から癒されるのもあって終始リラックス。優しい時間が流れている。とびっきり笑顔が素敵すぎる彼とは、それまでずっとSNSでしか交流していなかったため、「やっと会えましたね〜！」とお互いに拍手を贈り合った。彼はアルコールインクで、オーダーアートを創られているほか、元々持っている繊細さを活かして、”心の在り方”について発信。絵を使ったアートリーディングセッションも行う。4/6からは初めて公の場で、作品を発表できる機会もゲットとアーティストとして挑戦中。


彼の話を聞かせて頂いて、特に印象に残ったこと。それは過去の苦悩を経て、自分らしさを取り戻すことができたストーリーだった。彼は物事を受け取るアンテナが優れているあまり、一時期は自分の本心を抑え込んでしまっては、そのことに悩み苦しんでいた時期もあったらしい。例えるなら、感情に色が付かないイメージ。何も感じない状態。でも、そこから本来の自分の色を取り戻すことができたのは、今までとは違う環境(関東から沖縄)へ移った経験が大きかったとのこと。この話を聞いた時、私自身も似たような体験があったことを思い出して。無気力で、本音が言えなくて、心で泣いていた時代のことを。「痛みを知っているから、相手に優しくなれるし、そう在ろうとする。」まさに、彼は本当の意味で優しい人だと感じた。きっとすでに救われている方もいるだろうし、これからも心から寄り添っていく人。同じ志を持っている彼とめぐり会えたことに感謝の気持ちを持ちながら、引き続き私は彼のことを応援していきたい。



プリちゃん

「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです！ 」


- INFORMATION from プリちゃん -


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