人生を心地よく生きるために、私のトリセツを深める。
3/14の日記。自分自身を理解することは簡単なようで難しい。けれど、過去の体験を振り返ってみては自分のトリセツ(=取り扱い説明書)を深めてみると、「これが私だよね」と昔よりも生きやすくなってきたことは間違いない。弱みを持っているのも私、強みを持っているのも私。この日記にも書いてきたように、私は生まれもって繊細な気質でもあるHSP。ただ、HSPだからといって人によって全然タイプが違う。社交的な繊細さん、インドアが大好きな繊細さん、両方の特徴を持つ繊細さん、、、。ワードそのものは一括りであっても、中身はグラデーションに広がっている。先日、Twitterで流れてきたHSP診断というものをやってみた。誰にでも全部が全部当てはまるわけではないものと思うけれど、多面的な自分を知る・トリセツを深めていく一つのきっかけとしては十分良いのではないかと感じた。
実際試してみたところ、私は自分自身でも納得がいくほどの結果だった。繊細で気を使いすぎてしまうところもあるし、好奇心旺盛なところもあるから新しいチャレンジは大好きで、「常に成長・進化していきたい」という欲が強い。あんまり飽き性とは私の中では思わなかったけれども、いろんなことに試したくなるのは、そうした箇所もあるからなのかな。"明るくて社交的"なのは、"2022年の私"には当たっているかもだけど、小さい時から中学生までは真逆だった。高校入学までは本当にコミュニケーションが大の苦手すぎて、人と交流することを極力控えたいと心から願っていたほどだったから。でも、執拗ないじめ体験を受けて以来、自分自身を変えたい気持ちに火がついて。「いじめを受ける私と何が違うんだろう。。。」と、輝いて見える人が羨ましくて仕方がなかったっけ。高校入学時から社交的な自分でありたくて試行錯誤してきた結果、今の自分がいる感じ。でも、根っこの部分は今でも変わらないところもあるから、色々気にしてしまうのだけど。「これが私なんだ」って、素直に認めている。
"向いてる職業"も当たっていた。私はアーティストとして生きていて、向いている仕事を現在進行形で取り組んでいた。営業は苦手意識がめちゃめちゃ強すぎたけれども、個人のフリーランスなので、なんだかんだ営業も無理なくやれていることを再確認できた。独立する前は、アパレルで接客経験や、ブライダルフォトグラファーとして働く傍ら、プランナーに近い仕事もしていた経験があるので、「当たりすぎていて怖い」と感じた。後は、"深く考えるタイプ"についても納得。もともと、無意識で内省してしまう、なんでも深く考えすぎてしまう・小さなことでも気にしてしまう性格なので。
自己理解、自分のトリセツを把握していくことを意識しだしたのは大学生の頃から。それを始めたときは、ウィークポイントにしか目がいかなくて苦しむことも多く。「こういうところがダメ、できていない」「気にしすぎてしまうところがダメ」と×マークをいっぱい付けて。結局、負のスパイラルにぐるぐると巻き込まれて、落ち込む毎日が本当に多かった。でも、働く環境を変えてみたり、SNSで色んな方と関わるようになったり、いろんな経験値を増やしてみたことで、「弱い部分を持っているからこそ、強みをキラリと輝かせていける。自分の中にある強みを磨いていくことで、弱みは小さくカバーしていける。それは私だけじゃなくて、みんな同じなんだ。」と気づけるようになった。この気づきは本当に大きくて。弱い自分があることを素直に認めていくことに繋がったから。私だけが精神的に弱いところもあって、心の奥底で苦しんでいるわけじゃないって。みんなそれぞれ何かしら抱えながらも、未来に向かって頑張っているんだって。
プリちゃん
「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです! 」
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