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フードバンクと食品ロス 1人1人の行動が世界を救う!!

こんにちは amiです。
アクセスいただきありがとうございます。
今回は、最近スーパーなどの商業施設でよく見かけるようになった、
フードバンクについてご紹介します


フードバンク活動とは

そもそもフードバンクとは何でしょうか。
フードバンクとは、日本フードバンク連盟によって、以下のように説明されています。

食品関連企業他より寄贈された食品等(以下、寄贈食品)を集め、

福祉施設や生活困窮者の支援団体等に配る活動です。

寄贈食品等の食品を安全に正しく届けることができる仕組みを持った公益システムとして、

様々な利用者へ新しい食品の流れを提供していくもので、

その仕組みが銀行のようであることからフードバンク(食物銀行)と呼ばれています。

公益財団法人 日本フードバンク連盟 Alliance of Japan Foodbanks


公益財団法人 日本フードバンク連盟 Alliance of Japan FoodbanksについてはこちらのHPを参照ください

フードバンクのはじまり

フードバンクの歴史は1967年のアメリカ合衆国にさかのぼります。
当時アリゾナ州フェニックスでボランティア活動をしていた、ジョン・ヴァン・ヘンゲルがスーパーマーケットでまだ食べられる食品が大量に廃棄されていたことをきっかけに、世界初のセントメアリーズフードバンクを誕生させました。
その後、1976年にはセカンドハーベストが設立され、現在はフィーディングアメリカと改称し、活動しています。

フードバンクが抱える問題


良い面しかないように思えるフードバンクですが、課題点もあります。
例えば、

①インフラ整備(事務所・倉庫・配送用車両等)
②人手不足
③運営費の不足
④ノウハウの不足
⑤認知度不足
⑥食品寄贈に伴う法的リスク
⑦行政との連携不足 国内フードバンクの課題解決に向け

消費者庁フードバンク活動の現状と課題

などの問題によって、フードバンク団体が増加する一方で、食品取扱い量を増やすことができていません。
今後は、より多く食品を流通できるよう、インフラ整備や、コンサルティング、周知啓発などを進める必要があります。


私たちができるフードバンク活動

家庭内で発生する、食品ロス(家庭形食品ロス)をなくすための活動の一環として、フードバンクに寄付することもできます

フードバンクに寄付された食品は、フードバンク連盟などの機関を通して、必要としている人たちのもとに届けられます。

まだ食べられるのに捨ててしまうという、フードロスをなくすのと同時に、必要とする人たちの力にもなることができるので、とても重要な取り組みです

また、企業では①規格外、②在庫過多、③販売期限が過ぎている、④包装トラブル(印字ミスなど)によって出荷できないものをフードバンクへ寄付しています。

まとめ


最後まで読んでいただきありがとうございました。
私たちもフードバンクの取り組みや現状について知り、フードロスの削減と、困っている方たちへの援助に協力していきましょう。



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