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地産地消のすすめ

SDGSの考え方が普及し、世界中で多くの人が持続可能な社会を目指してできることを始めている今日こんにち、日本でのSDGS問題として浮かび上がるものの中に「地産地消」があります。

なにせ島国である日本では、地産地消を目指すメリットが大きい。

そこで今回は地産地消についてまとめます。

地産地消とは

地産地消とは、
農林水産物を生産された地域内で消費する仕組みのことです。

地産地消のメリット

地産地消を実現すると、
①輸送の際に発生する二酸化炭素を削減することができる
➁新鮮で安心
③生産者の顔が見れる(生産地と消費地の距離が近くなる)
というメリットがあります。

日本は島国のため、外国から輸入すると輸送によって生じる二酸化炭素の量が増えてしまい、島国でない国よりも、地球に多くの環境負荷をかけてしまいます。

さらに、日本は食料自給率も低いため、国内での地産地消を発展させる必要があります。

地産地消が広がれば、国内での農林水産物の消費が増え、新鮮で安心な食品を手に入れる機会を増やし、国内の食料自給率も支えることができます。

外国の安価な食品に頼ってばかりではなく、地産地消の輪を広げて、国内自給率を高めることが重要です。

生産者との距離が近いことは素晴らしい

「食のありがたみ」を感じにくくなりつつある現代です。というのも、「食材を育て、用意し、料理の過程を経て、食卓に上る。」という流れが段々目に見えなくなっています。

一から野菜を育て、収穫し、それを料理して食べたことはありますか?
食材選びに銘柄や、産地などにこだわる人は多いですが、正直、自分で作ったものに勝る美味しさはありません。

ところが、現在は生産はおろか、その用意(スーパーなどから自分の目でみて仕入れる)は生協などの配達サービスにとって代わり、料理はコンビニ弁当や、ファストフードなどの「調理済み食品」に代わりました。

どこでどのようにつくられた食材かわからない。
どこでどのように料理されたのかわからない。

そんな状況では「食のありがたみ」は薄れてしまいます。

私が地産地消で大切にしているのは生産者さんとの距離の近さです。
私の代わりに育ててもらった野菜たちを責任もって調理するぞ!!という気持ちになります。

目の前にある食事が、実は多くの人の力によって支えられていることを理解、そして再確認するために、地産地消は私たち現代人にこそ必要なものではないでしょうか。

地産地消のためにできること

地産地消に加担するには、まず、国産(もしくは地域産)の農林水産物を買うことが大切です。

例えば、お肉を買うときに、外国産ではなく国産のものを選んだり、野菜を買うときには住んでいる地元で育った野菜を選ぶことで地産地消になります。

最近スーパーに「ファーマーズマーケット」のような、地域野菜コーナーをよく見かけるようになりました。

そこでは生産者さんの顔写真や、愛情込めて育てた野菜の特徴や推しポイントなどが掲示されていて、お買い物が楽しくなります。

地域で収穫されているものなので、鮮度は抜群です。
見かけた際には是非×2活用です◎

また、「道の駅」に行くとご当地ならではの商品をたくさん見ることができますが、ここでも注目したいのは、やはり生鮮食品です。

採れたての野菜や卵、魚介類などはどれも新鮮で、いつもの食卓に花を添えること間違いなしです。

中には、一般のスーパーでは取り扱いのないような珍しい野菜や、お買い得商品に出会えることもあるので常にわくわくです。

週末ドライブ兼道の駅巡りの旅などはどうでしょうか。

地産地消で変わる未来

1人1人が、普段のお買い物よりも、ほんの少し地産地消を意識して、実行することで、その力は何倍にもなって、日本の地産地消に大きく貢献することができます。

今からでも始められて、メリットたくさんの地産地消をこれからも推していきます。

あなたも地産地消の輪に入りませんか??

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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