国産小麦が安心だと言われている理由
こんにちは
普段、パンやパスタ、うどんなどを買うとき、小麦の原産地に注目していますか?
最近大手コンビニ各社が国産小麦の活用を広げ、その「安心感や、安全性、おいしさ」などを売りに出しています。
そこで今回は、なぜ国産小麦は安心なのかについてまとめます。
国産小麦が安心だと言われる理由その① 農薬の心配が少ない
小麦を栽培する際に、農薬は欠かせません。
「身体に害があるかもしれない農薬なのに、どうしてそんなに使わなければいけないの?」
と思った方、
実は、
・害虫や雑草から作物を守る
・収穫量を増やす
・作業の効率化
のためには、農薬が必要なんです。
ですが、日本と海外では、その農薬を使用していい基準が異なります。
そのことから、日本で定められた基準の作物の方が、安心性があると言われます。
(実際には、輸入作物も、日本の厳正な基準と、審査をクリアしたもののみ輸入されるとされているので、安全性は十分に保障されています。)
また、上記↑ のように、国ごとにみられる風土の差や、害虫被害の大きさにより、農薬の使用量は異なります。
国産小麦が安心だと言われる理由その➁ 遺伝子組み換えのリスクが少ない
遺伝子組み換えについては、こちらの記事を参照してください。
海外では、遺伝子組み換えが認可されていて、畜産動物の飼料に使われたり、一部で食用に使用されたりしています。
ですが、日本では、小麦は遺伝子組み換え作物として許可が下りていないため、国内の小麦は、遺伝子組み換えのリスクがありません。
現在、栄養成分表、また、原材料のところに、大豆などが含まれる場合、遺伝子組み換えかどうかが記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。
遺伝子組み換えは農業にメリットをもたらす一方、人体への害は未だ未知な部分が多く、懸念視されています。
ですが、やはり、「安全なものを口にしたい」という思いが国産小麦への安心につながると考えられます。
まとめ
国産小麦は、
・農薬の心配が少ない
・遺伝子組み換えのリスクが少ない
ことから、安心感が生まれるようです。
国産の食品を積極的に消費することは、国内の食料自給率を上げることにもつながるので、是非、国産小麦の製品を手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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