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音楽

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ヘッダー画像:オーケストラミニチュアスコアの背表紙です。
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また、縦張りのステージ床がありました

また、縦張りのステージ床がありました

 気をつけて見ると、思っていたよりも縦張のステージ床はあるのかもしれません。先日、「あっ、縦張り、珍しい」と思い記事投稿しましたが、また縦張りがありました。

 おそらく10年ほど、久しぶりに使ったホールのステージ床が縦張りでした。人口約4.5万人の小さな市のホール、客席数は1000席強で、正方形に近い形です。それに比べてステージの奥行が深いのではないでしょうか。平面図で見ると、それほどでもないで

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縦張のステージ床を見付けました。

縦張のステージ床を見付けました。

 多くのステージの床板は横向き(客席に平行)に張られていると、以前書きました。

 見つけました。縦張りのステージ床を。初めて体験するホールではないのですが、意識して見ることで気づきました。客席数約400の音楽専用ホールで、10年ほど前に開館。良く響くと評判のシューボックス型ホールです。

オモチャじゃないよ シリーズ     カスタネットは試行錯誤

オモチャじゃないよ シリーズ     カスタネットは試行錯誤

 トライアングルより、タンバリンよりオモチャ感が強いのはカスタネットでしょう。幼稚園や小学校で、誰しもが片手にカスタネットをのせ、もう片方の手を表裏ひっくり返しながらお歌に合わせて”カチッ、ウン、カチッ、ウン”と叩いたことがあるのではないでしょうか。
 同時にフラメンコの鮮やかなイメージを合わせもつのがカスタネット。

 ラベル『スペイン狂詩曲』、ファリャ『バレエ組曲 三角帽子』、サンサーンス『サ

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楽器の練習における不思議な現象

楽器の練習における不思議な現象

 ティンパニを代表とする太鼓系、トライアングル・タンバリンのようないわゆる小物楽器、そしてマリンバ・グロッケン等の鍵盤打楽器、一通り演奏します。でも、鍵盤打楽器は得意ではありません。バチが楽譜通りの正しい音に届いてくれないのです。

 昨年2021年は不調な年で、出勤するのが精いっぱい。帰宅すると食事もせずに横になってしまうような状態でしたので、いわずもがな、マリンバには3月の打楽器アンサンブルグ

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マリンバの鍵盤は絶滅危惧種

マリンバの鍵盤は絶滅危惧種

ワシントン条約ワシントン条約は、正式名称を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)」といい、英文の頭文字をとってCITES(サイテス)と呼ばれます。ワシントン条約というのは、1973年(昭和48年)に米国のワシントンD.C

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やっぱりオーケストラがやりたい

やっぱりオーケストラがやりたい

 私は長いことアマチュアオーケストラに所属し、パーカッションを演奏しています。もちろんやりたくてやっていることです。でも、大勢で合奏をするオーケストラに参加するには、自分のパートを演奏する責任とプレッシャー、時には義務感さえ感じることがあります。

 それから、オーケストラのパーカッションの場合、団員数は4人が最大数ではないでしょうか。それ以上では、全員にパートを割り当てるために選曲の制限が厳しく

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ステージの床板は横張が普通?

ステージの床板は横張が普通?

  ホールの建築音響は奥が深いものです。 ホールの大きさ、 基本的な形状(ウィーン学友協会大ホールに代表される直方体のシューボックス型、 ベルリンフィルハーモニーに代表されるステージを客席が取り囲む形状のワインヤード型。)。 壁、 床、 天井さらには椅子の素材やその形、伝統的なホールであれば、施された装飾がそのホールの響きを作り出しているということもあるのでしょう。 音響学の専門家が種々研究を重ね

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お仏壇の”りん”と,"ドラ" どう鳴らす。

お仏壇の”りん”と,"ドラ" どう鳴らす。

お仏壇の“りん”、打楽器奏者のハシクレの私としては、どうすれば豊かな音になるか研究したくなります。

 おそらく“りん”にバチを直角にあてて、淵を上から叩くのが普通と思います。お坊さんは本堂の巨大な“りん”をそんな風に叩いている記憶があるし、時には淵にバチを押し当ててミュートをしています。
 でも、我が家にあるごく普通の直径10㎝ほどの“りん”、上から淵を叩くとどうも豊かさに欠ける気がして、いろい

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仏教ってパーカッション

仏教ってパーカッション

 あれっ、うぅぅん。やっぱりこの木魚『裏拍』。知人のお父様のお葬式での体験。浄土宗の読経の木魚は念仏の邪魔をしないために裏打ちなのだそうです。
 私の家は父方も母方も曹洞宗で般若心経です。般若心経の木魚は表打ちで、専らそれを自然に聴いていたので裏打ちの木魚に”エッ”と思いました。

 タイトル写真の木魚は曹洞宗住職の叔父にもらったものです。

 仏教はパーカッションですね。梵鐘、木魚、りん、時にシ

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オーケストラの打楽器パートはその他パート(オモチャを含む)

オーケストラの打楽器パートはその他パート(オモチャを含む)

 オーケストラで、バイオリンパートはバイオリンを演奏します。ビオラはビオラ、チェロはチェロ、コントラバスはコントラバスを演奏します。

 管楽器にはバリエーションがあって、フルートは時々ピッコロを吹き、オーボエはコールアングレを吹くことがあります。クラリネットとファゴットは音域の違う楽器を演奏する場合がありますが楽器としては一種類です。ホルンは基本ホルンだけですが、ワグナーチューバなるものはホルン

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タンバリンも、オモチャじゃないよ

タンバリンも、オモチャじゃないよ

 タンバリンはトライアングルよりも、もっとオモチャっぽさが高いでしょうか。キャラクターが描いてあったり、リボンが結んであったり。手で叩いたり、片手で振ったりと音を出す方法にバリエーションがあるので年齢に応じた遊び方ができますね。

 トライアングルがとても繊細で見た目ではわからないテクニックを使うのに対し、オーケストラのタンバリンは奏法のバリエーションが豊富で、見た目にも華やかです。

 薄い太鼓

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オモチャじゃないよ、トライアングルは

オモチャじゃないよ、トライアングルは

 「オーケストラでトライアングルを演奏する。」と言うと、「トライアングルなら自分だってできるよ。」とよく言われます。「じゃあ、やってみますかぁ(^^♪」

 とても単純な形で名前も三角形と見た目のとおり。幼稚園にもある楽器だから誰にでもできると思われるのも無理はないかもしれません。それがなかなか奥が深いのです。Wikipediaには「クラシック音楽で使用される楽器の中では非常に熟練を要する楽器であ

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やっと分かったマリンバの鍵盤どこを見るのか

やっと分かったマリンバの鍵盤どこを見るのか

 やっと分かったマリンバの鍵盤どこを見るのかマリンバは音程によって、楽器によって鍵盤の幅が違い、(自分の体ではない)撥を使うので、鍵盤の位置を確認しながら演奏しないと正しい音を出すのが難しい楽器だ。

 趣味でマリンバを演奏するのだが、鍵盤をみることをできなかった。撥の動きで目が回る、恐怖さえが。

 最近、やっと、やっと鍵盤の見方がわかった。叩く前に見るのだ。楽譜と同じで、ちょっと先を読む。動い

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演奏ステージでのアクシデントをリスクマネジメント

演奏ステージでのアクシデントをリスクマネジメント

 アマチュアオーケストラで打楽器を演奏しています。先日投稿した「失敗演奏から学ぶ」に加筆して書き直しました。

撥を落とす ティンパニの撥を落としたこと、3回あります。1回はティンパニヘッドの上、2回は床まで落ちました。代わりの撥をすぐにつかんで演奏。リスク管理として必ず代替の撥を用意しておきます。
 ほぼ親指と人差し指だけで撥を持って大きな音量を出す、しかもロールをするのですから落とさない方が不

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