仏教ってパーカッション
あれっ、うぅぅん。やっぱりこの木魚『裏拍』。知人のお父様のお葬式での体験。浄土宗の読経の木魚は念仏の邪魔をしないために裏打ちなのだそうです。
私の家は父方も母方も曹洞宗で般若心経です。般若心経の木魚は表打ちで、専らそれを自然に聴いていたので裏打ちの木魚に”エッ”と思いました。
タイトル写真の木魚は曹洞宗住職の叔父にもらったものです。
仏教はパーカッションですね。梵鐘、木魚、りん、時にシンバルのようなものを目にすることもあります。叔父のお寺に泊りに行き、朝のおつとめの太鼓の音で、目を覚ますのが子供のころの思い出です。
木魚は楽器として、打楽器アンサンブルでよく使われます。大小さまざまな大きさがあるので音程を作れます。そもそも楽器として、直方体にデフォルメし、5個程度組にして作られているものもあります。ところで、木魚は英語ではTempleBlockといいますが、楽器として使う場合のみの呼び方だろうか。
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