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アート学習ノート

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美術品鑑賞の感想、またはアートについて学習した記事をまとめています。
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記事一覧

日本画家 吉岡堅二(1)

吉岡堅二さんをご存知ない方でも、東京在住もしくは何度かいらしている方なら、この絵をご存知…

popo
8日前
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玉堂美術館

10月6日(日) 奥多摩にある『玉堂美術館』へ行ってきました。 こんなに清々しい所! 玉堂美…

popo
2週間前
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アーティゾン美術館『空間と作品』

10月11日(金) 娘の大学が、入試準備のため、休講になりました。 そうかー、もう推薦入学の…

popo
1か月前
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江口敬写真展『二つの部屋』

9月27日(金) 相互フォローして頂いている、写真家・江口敬さんの個展へ行って来ました。 新…

popo
1か月前
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川端龍子記念館『いつか夢見た桃源郷』

訪問日2024年7月7日 川端龍子は、横山大観、川合玉堂とともに、近代日本画の三大巨匠に数えら…

popo
4か月前
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犬派? 猫派?

「犬派?猫派?―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―」 山種美術館で開催中。 犬…

popo
4か月前
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国立うちわ市

国立は「こくりつ」ではなく、「くにたち」です。 紛らわしいと、ときどき話題になります、市名であり、駅名です。 山口百恵さんがご結婚して新居を構えたことで、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。今となっては古い話ですが。 『ギャラリービブリオ』は、昭和の木造家屋をちょっとだけ改装した「おうちギャラリー」。 ビブリオ(BIBLIO)はラテン語由来で、「本の」または「書誌学」の意味だそうです。 国立市在住のアーティストたちの、手描きうちわ市を開催しています。 イラストレーター

『どうぶつ百景』

母の日に、娘たちが美術館のチケットをプレゼントしてくれると言うので、家族4人で行って来ま…

popo
6か月前
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『花・flower・華 2024』

ぎりぎり開期に間に合いました。 玄関脇の実物の桜はもう散ってしまいましたが。 山種美術館…

popo
6か月前
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『国宝・燕子花図屏風』

毎年、庭園の燕子花(かきつばた)が咲く、4月~5月の時期に、尾形光琳作・国宝『燕子花図屏風…

popo
6か月前
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ライトアップ木島櫻谷

『四季連作屏風』を全点一挙公開 展示室に入ると、四双の金屏風(プラス『竹林白鶴』)が四方…

popo
6か月前
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サントリー美術館『名品ときたま迷品』

カメラのマークがついている展示品は、撮影可です。 まずはリーフレットになっている、この地…

popo
6か月前
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画鬼河鍋暁斎✕鬼才松浦武四郎

写真撮影は、可のブースが2箇所と、不可のブースが2箇所です。 各所にある館内図で確認できま…

popo
7か月前
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池上秀畝展

池上秀畝を意識したのは、つきふね先輩とHimashun部長のnoteからでした。 なんかすごい画家がいる。 見たい。 4月14日まで待ったのは、学芸員によるギャラリートークがあったから。 はじめて来ました、練馬区立美術館。 想像していた以上の盛況で、展示会場は人だらけ。 学芸員さんはマイクを使っているので、声は聞こえますが、作品は背伸びしても見えません(背が低いから)。 学芸員さんはまず 「菱田春草を知っている人」と呼びかけました。 ほとんどの人が挙手。 「池上秀畝を