とにかくQOLを向上したい人の焼き小籠包
ぽなちんにつままれたような顔をしているキツネだ。
普段あまりリクエストしてこないオット氏がインターネッツで見つけてこれ食べたいって言ってきたので作ってみた。
たこ焼き器で作る焼き小籠包
アチアチを食えるし確かにうまそう。
何よりたこ焼き器ってその名をつけられた呪いから、たこ焼きしか出番なくて可哀想。
いいじゃない、たこ焼き器で小籠包。この度たこ焼き器にもっと自信を持ってもらおう会を立ち上げます。もっとたこ焼き器を褒めて伸ばそ?
まずは生地作りから。
小麦粉150gに塩ひとつまみ、ぬるま湯100ccくらい。
こねてまとめよう。
こねる作業ってしんど。まじめんどいよね。
あと黙々とこねるの、終わりが見えなくてつまんない。いつやめたらいいの?
とかブツブツ文句言いながら一生懸命こねた小籠包の皮がこちらです。
ラップして冷蔵庫でしばしおねんね。
お次は肉だね作りだ。
まずは肉だねに入れる肉ジルを作ろう。
小籠包にかぶりつくとき、肉ジルがブワ〜っとでてきて口の中を大火傷させる役割がある。
ゼラチンと、鶏がらスープの素と醤油。
ゼラチンはお湯で溶かしておこう。
溶けたら鶏がらスープの素と醤油いれてまぜまぜ。
バットに広げて粗熱とったら、冷蔵庫で冷やしておこう。
豚ひき肉に生姜のみじん切り、玉ねぎのみじん切り、オイスターソース、塩麹、塩コショウ、砂糖、ごま油、味の素など。
よーくこねこねしよう。
よくこねた肉だねに、冷えて固まったゼラチンをいれよう。
ぷるぷるしてるゼラチンかあいい。
優しく混ぜ混ぜして、しばし冷蔵庫でおねむりいただく。
さて、おねんねさせておいた小籠包の皮。
12等分くらいにしておこう。
そしてこれだけじゃ絶対足りないので大判の餃子の皮も用意しておこう。
あとは中華街の中国人になったつもりで小籠包を包むだけ。無心で包もう。
無心で包んでたら中々それっぽくなっているようななっていないような小籠包できた。
餃子の皮にはテキトーに肉だねぶっこんでギュッとしておこう。
こちらが無心で包んだ小籠包。かあいいね。
こちらが、テキトーにギュッとした餃子の皮ロンポー。
油をひいたたこ焼き器の窪みに小籠包と餃子の皮ロンポーを詰めていこう。
お湯を少し入れる。
蓋をして蒸し焼き。
パチパチ良い音がしてきたら小ネギと白胡麻振って完成。
アチアチを召し上がれ。
やべ。めっちゃうまそう。
奥さん、肉ジルぶしゃー案件ですよ。
皮はもっちり歯応えあって食べ応えありますねぇ。
ちょっとだけ残った餃子の皮ロンポーを追加焼き。
言おうか言わないか迷ったけど、大変な思いして皮をこねた小籠包よりテキトーにギュッとした餃子の皮ロンポーの方が断然うまいです。
なぜか餃子の皮ロンポーの方が肉ジルぶしゃ〜だし、皮も柔らかくて食べやすい。
次からは餃子の皮ロンポーだけで良い。
小籠包の皮を一生懸命こねた時間返して!!
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