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【速読チャレンジ】読書#292「組織が変わる!人事評価制度の活かし方」@一年365冊挑戦

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2022年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪


 

【本日の書籍】

辻雄太著「組織が変わる!人事評価制度の活かし方: 〜人が活きる制度にするための3つの条件〜」(2018年・キンドル出版)

【書籍を選んだ目的】

人事評価制度の活かし方

【ポイント(私が得たこと)】

ヒトを育てるのはヒトでしかない。
人事評価制度はそのサポートにすぎない。

本書より

◆ミレニアム世代(2000年以降生まれ)の働き方

ミレニアム世代(2000年以降に生まれた人)の働き方のアンケートで、重要視するのは、「給与」ではなく、「働き甲斐」であるとのことです。

そのため、人事評価制度が、「給与」のためのものではなく、会社や社会への「貢献」に対する評価であることが重要とのことです。

従来の人事評価制度は、管理に対して従順な人材が育つことが多いという矛盾をはらんでいます。

◆人事評価制度に必要な要素


人事評価制度は、会社やスタッフの夢をかなえるためのもので、ゴールまでの達成を加速されるためのツールです。

そのため、人材育成のためのツールであるために、会社のビジョンを明確にすることが重要とのことです。

ビジョンに従っている人を評価する制度である必要がります。

◆人事評価制度の運営上の注意点


人事評価制度の運用面の注意点についてです。

一つは、評価者の教育が必要です。

評価者の評価が、会社の人事評価制度の目的に合致した評価になる必要があります。

二つは、評価者の在り方が重要です。

評価される人は、誰から評価されるのかを重視しします。
評価される人が尊敬できる人ならば、話を聞きます。

【感想】

シンプルでわかりやすい本でした。

著者自身が、組織マネジメントコンサルを生業にしているらしく、とても的を得たいい内容だったと感じました。

弊社では、まだ人事評価制度は導入していません。
結局、人を裁くためのツールにならないかが不安で、導入に本腰になれない理由でした。

本書でも、そのことが明確に触れられていることが、とても実務的・実践的な内容と感じました。

読んだ日付:2022年10月5日
かかった時間:15分(55頁)

おわりに


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