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3-5-1ズリバイ前に何が必要なの?
こんにちは!イメージはほふく前進、しかし赤ちゃんがどのようにほふく前進するの?となれば、イメージができないこともある話。大人がほふく前進することが結構大変だなって思うから。(自己紹介はココ)
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赤ちゃんはすごいエネルギッシュ
あらゆる余裕があってできるということ
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総論:あおむけ時代から達成してきたことを基にズリバイ移動が始まります。効率よいカラダの動きをどう手に入れようとしているのかを見届けることで、赤ちゃんの頑張りを夢中で応援できるはずです
前に進む前の土台作りとは
あおむけ姿勢で達成する変化に書いている通り、手足を自由に動かす力を手に入れていることが大切で、制限がない状態が望ましい。自由に動かせるからこそ、「あれしたい」という欲求が湧いてきて、「次は何を発見できるだろう」と、観る力が育ってきます。
うつ伏せ時代で達成する変化に書いている通り、あおむけ時代と違って重力との闘い。一番重いものは頭です。頭をさえるために上半身の支えが育っていないといけません。上半身だけでは足が浮いていしまうので、足も使ってバランスよい余裕があるうつ伏せ姿勢をラクに取ることが望まれます。
うつ伏せ時代に余裕ができてくると、周辺を観ることが楽しくなり、「もしかしたら、あれできるかな」余裕があって初めて、目の前のおもちゃ5cm先を掴みに行こうとするのです。
それと同時に、身動き取れないからでは移動はできません。体幹力(胴体)の安定性としなやかに動ける力、寝返りで達成することを習得することで、柔軟性を手に入れることができる。
それだけではまだ力が足りないと気づくと、モノも使わず、自分の力だけで何とかできないかと工夫し始める飛行機姿勢で2つの大きな事項を手に入れます。
実に無駄のない赤ちゃんの動きです。効率よく動かせる体を手に入れることです。
赤ちゃんを焦らせないこと
私も身に覚えがあるので心苦しいところですが、「こっちおいで」と、ちょっとでも前に進まないだろうかと、好奇心を惹きそうなアイテムで誘導したことがあります。
できるものなら、大人が思う以上に前に進んで「もどってくださぁ~い」と大人の感情的にはこまった動きが始まっているはずです。すぐにこないということは、力をためている時代だということ。
赤ちゃんの力だけで前に進みだすまで、待つことへ寛容できればいいなと願っています。
自分の力で歩みだすとき
自分の力で前に進む、これは本当に楽しくすばらしいことです。大人が見てまぁ楽しかろう・・という思いとは全然違って、世界がぐわっと広がる瞬間を手に入れるのです。無理だと思っていたものが自分の力で取得できる喜びは誘導ではなく、自分のちからが発揮される時です
大人の見守り方、これを知っているだけで大人が焦らなくてもよくなります。はい、赤ちゃんは焦っていません。大人が焦っていることが多いのです。大人の思いを切り離して感じてみると、赤ちゃんの世界は豊かに広がる世界になります。
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完全にご希望に沿えるかどうかは未知数です。最善はつくしますが、赤ちゃんの現状の理解と目標設定にそって、誰でもできるベビータッチを良かったらご参加いただければと思います。
ただ待つより、積極的に待つ
これで見過ごしを回避できるかもしれませんね
赤ちゃんの発達は宝物探しと同じ
日々100%の力で赤ちゃん頑張っていることを先に認めてあげましょう。赤ちゃんへ関心を持つこそが最初のミッションです
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今日は何を試しているのでしょうか
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赤ちゃんの視線の先や、試し行動などみていると、赤ちゃんの気持ちが丸わかりになり、「今日はこの発見をしたんですね」という小さな宝物を見つけることが可能になります。それが小さな宝探しが始まります。
赤ちゃんは熱量高く、面白い人です。笑顔と寝顔と泣き顔だけしか見えてないのはもったいない。ぜひぜひ今の子育てライフ楽しんでくださいね。
この度は「3-4-1見逃しがちな飛行機姿勢と2つの役割」記事ご閲覧ご購入いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています
0歳の教科書著者:ぴよままより
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最善は目指せますが、完全に上手くいくかどうかは赤ちゃん次第。これがうまくいく!と赤ちゃんが感づいた方向へ進むことがありますので、2人3脚でタグを組むという意識を持っていただけるならばどうぞお越しくださいませ
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