ぴーのり

50代後半、女性  夫、息子 2人   今年4月、長男が社会人に 来年4月.次男が社会…

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50代後半、女性  夫、息子 2人   今年4月、長男が社会人に 来年4月.次男が社会人になる予定 夫は12年に及ぶ単身赴任継続中 3年前、長年勤務の正社員の退職 パート生活へ   子育てのゴールが見えてきた今、 長男が中学時代2年余り不登校だった日々を綴りました

最近の記事

イケナイコトカイ#14不登校でも友情は続く

K太には小学1年から仲の良い友達が3人いる。 家が近所だったのでよく登下校で一緒になり遊ぶようになったとか。 外遊びが多かったがお互いの家でゲームして遊ぶ事もあり、私も顔を合わせるようになった。 4番目の末っ子でおっとりしたN君。 長男で自分の意見をはっきり言うリーダータイプのS君。 あと、うちと一緒で3歳や年下の弟がいるマイペースのT君。 時に揉めては 『あいつとはもう遊ばない,』とぷりぷりして絶縁宣言する事もはあったりもした。 だが男子の人間関係は女子に比べ遥か

    • イケナイコトカイ#13 仕事を辞めて家にいようと決める

      K太は2年になっても相変わらず学校に行けないままだった。 私はその頃、近所で期間限定のパートをしていた。 契約は3月までだったが職場の責任者から仕事を継続しないかと声を掛けて頂いた。 けれど私の気持ちとしては子供がこんな時に働いていて良いのだろうか? 結婚後、社員として働いていた職場にK太を出産後半年の産休で復帰した。 ほんとにしんど過ぎてその頃の記憶があまりないくらいだ。 すぐ保育園に入れなかったので初めは託児所に預かってもらった。 まだ6ヶ月のK太をお試し保育で預

      • 筋肉は簡単に付かず、体脂肪は簡単に減らないと言う現実

        とにかく体脂肪が異常に高い。 40パーセントか! ふと気になり霜降り和牛の脂肪率がどれくらいだろうと思い調べてみる。 30〜50パーセントらしい。 牛肉なら良いが残念ながら私の脂肪にはなんの価値もない。 何とか燃やすことはできんものか? 今ネットやYouTubeではトレーニングやダイエットに関する知識は山ほど発信されている。 情報も玉石混交で眉唾物も多い訳ようだし。 色々漁りまくって信用出来そうな情報を自分なりに取り入れてみることに。 もちろん気になる方法はパーソナルトレ

        • イケナイコトカイ#13学校カウンセラーと決別

          中1の3学期から不登校になったままのK太。 2年に上がる時、担任もクラスも変わる。 それをきっかけに心機一転行く気になるのではとの期待はあっさり裏切られる。 今度の担任は40代後半の女性教師だった。 家庭科担当で人あたりの良さそうな雰囲気の人だ。 ベテランだが担任を持つのは初めてだそうだ。 学習障害がある事や現在学校カウンセラーと面談している事、メンタルクリニックに通いコンサータを飲んでいる事など伝えてた。 学生証の写真が必要なのでと自宅まで取りに来てくれた。 その時はK

        イケナイコトカイ#14不登校でも友情は続く

          56歳筋トレ始めて良かった事

          家から徒歩3分のパーソナルトレーナーさんのレッスンを受け始めても10月で一年になります。 現在体重はマイナス4.5キロ。 正直初めの目標としては1年でマイナス10キロぐらい目指していましたがそう順調にはいかなかった。 とにかくチョコレートカフェの仕事でお菓子を食べてしまう機会が多くなかなか食生活の改善が難しかったのです。 目の前のスウィーツが我慢出来るくらいならここまで太らない訳ですよ。 これは完全なる言い訳ですが。  あと勤務時間がバラバラで生活リズムが一定にならず

          56歳筋トレ始めて良かった事

          イケナイコトカイ#12学校カウンセラーに不信感

          学校カウンセラーの紹介でメンタルクリニックを受診。 薬物療法でコンサータと言う薬を服用することになったK太。 薬を服用させるのに抵抗ある私。 注意して観察しておかねば。 飲み始めてしばらくして何か今までと違う感じする?と尋ねてみる。 ”特に何も感じない” と言う返事。 そして客観的に見ていても特に何の変化もない様子。 そんなにすぐに効くものではないかも知れないし、それより副作用が出ていないのが良かった。 相変わらず部屋にこもり、私と次男が仕事、学校に出て行った後、昼頃起

          イケナイコトカイ#12学校カウンセラーに不信感

          56歳、パーソナルトレーニングに通い始めました

          とにかく体脂肪率40%に達し、体調見た目が最悪な状態から脱出すると決意。 家から徒歩3分のパーソナルトレーナーさんの体験レッスンを受ける。 トレーナーさんの自宅の一室に簡易なトレーニング器具が置いてある。 まずメールでどの様な目的、目標を持っているか質問されていた。 彼は大学在学中からトレーナー歴をスタートし、大手ジムで経験を積み30代半ばで数年前に独立したそう。 当たり前かも知れないが引き締まった身体に姿勢が抜群に良い快活なスポーツマン。 とにかく体重が増えすぎた弊

          56歳、パーソナルトレーニングに通い始めました

          体脂肪40%になって困ったのでパーソナルジムに通い始めた話し

          56歳、身長164㎝、74Kg、体脂肪40% なんでこんな酷い状態になったのか? 20代の頃は54Kgだったのに。 正直心当たりいくつもあるのだ。 まず出産。 1人目はかなり戻ったけど2人目はプラス5キロで落ちないままだった。 この頃よりウエストゴムの楽さに負ける。 デブ街道の一歩を歩み出す。 次に禁煙。 19歳から吸い始めたタバコ。 出産で一時的に辞めてたがまたもや吸い出した。 けど40半ばで時代は分煙が当たり前になりだした。 吸える場所を探すことにストレスを感じるよう

          体脂肪40%になって困ったのでパーソナルジムに通い始めた話し

          自己紹介

          初めまして。  ぴーのりと申します。 ノートを始めたきっかけ 今から8年前、発達障害LDがある長男が中学生の時に不登校になりました。 なんやかんやで高校進学し、その後専門学校、就職までの日々を記録に残したいと思いnoteを始めました。 母親として子供を守りたい、自分が出来ることをしなければと考え過ぎて出口のない迷路で大迷子になって彷徨っておりました。 官、民の発達障害、不登校支援などに相談しまくる。 関連の書籍を読み、はたまた哲学、仏教の言葉で心の拠り所を求める。

          イケナイコトカ11この不安を誰に話せばいいのだろう

          K太が不登校になってまず報告したのは単身赴任中のオットだった。 彼は家族な訳で相談相手と言うのとは違う。 共通の問題を共有する人である。 今回、K太の不登校については話したのは次男U斗の友人A君のお母さん。 A君は友達の暴力が原因で小1の数ヶ月で不登校になっていた。 それまでは逆にA君の不登校について様々な話しを聞く立場だった。 だからうちのK太が学校行かなくなった時は1番に話した。 以降はこんな本読んだよ。こんな施設があるよ。など不登校にまつわる情報を共有しあったり、た

          イケナイコトカ11この不安を誰に話せばいいのだろう

          イケナイコトカイ⑩発達障害専門医を受診 薬の服用を悩む

          K太の不登校を相談した学校カウンセラーの紹介で発達障害専門医を受診することになった。 小五の時、知能検査を受ける。 検査結果について教育センターの臨床心理士さんは本人が知りたがらなかったら伝えなくて良いと思います。とのご意見だった。 やっぱり私も今はまだ伝えないでおこうと決めた。 けれど中学生になり、今回なぜ病院を受診するのか話そう。 これが良いきっかけなので誤魔化さず事実を伝えよう。 とは言え、本人がどう思うのか? 少し緊張しながら話した。 「K太、小学生の時教育セ

          イケナイコトカイ⑩発達障害専門医を受診 薬の服用を悩む

          イケナイコトカイ⑨学校カウンセラーの脅しに屈する

          学校カウンセラーとの面談を予約する。 当日、中学校の何用の部屋だか忘れたが個室での1対1の面談になる。 60代の姿勢の良い柔和な感じ女性だ。 小学生の頃、学習センターで知能検査を受け学習障害がある事。 中学でも勉強は出来ないが友達も多く人間関係などは円滑である事。 突然3学期に学校に行きたくないと言い出した事。 現在部屋に引きこもり昼夜逆転生活を続けている事を伝える。 ひと通り話しを聞き取ると「それは大変ですね。」 優しく寄り添うような柔らかい表情で続ける 「まず、

          イケナイコトカイ⑨学校カウンセラーの脅しに屈する

          イケナイコトカイ⑧本格的な引きこもり生活に突入

          話しは元に戻り、K太中1の1月、原因不明の不登校生活が本格的に 始まる。 気が付くとU斗と共有の子供部屋から唯一内側から鍵のかかる部屋に住み着いて出てこなくなっていた。 この部屋は単身赴任中のオットの書際と言うか物置と言うか。 一人なんとか寝るスペースに知らぬ間に布団を運びこんでそこがK太の要塞になったのだ。 まさしく本格的な引きこもり生活がスタートする。 朝、私が仕事に行った後や、夜中にリビングに出てきて置いてあるご飯やお菓子をひっそり食べているようだ。 20代女性の担

          イケナイコトカイ⑧本格的な引きこもり生活に突入

          イケナイコトカイ⑦やれることをとにかく試してみよう

          K太の学習障害が分かり夫と担任の先生に結果を報告。 夫はK太が小1の時、転職し単身赴任が続いている。 何かあるかもと伝えていたので結果は冷静に受け止めていた。 お互いK太が失くし物の度に「忘れちゃうんだよ〜。」とべそかく姿を見てきたので、そう言うことだったのかと納得。 とにかく出来ないことを責めないようにしようと話し合う。 担任はやはりと言う感じで気をつけて見守ると言ってくれた。 そして通級に通ってみますか?と提案される。 なんらかの障害があり学習の困難がある児童を個別に指

          イケナイコトカイ⑦やれることをとにかく試してみよう

          イケナイコトカイ⑥知能検査wiscの結果 努力は報われない人もいると知る

          K太が教育センターでwiscと言う種類の知能検査を受けた結果が出た。 テストは「言語理解」「知覚推理 」「ワーキングメモリー」「処理速度」の4項目をそれぞれ数値化しているそうだ。 IQ100を平均値とするとその上下の数値のばらつきを見る。 K太の場合、「言語理解」「知覚推理」は90台後半、「ワーキングメモリー」「処理速度」が70台後半という結果だった。 臨床心理士さんと2人きりの個室で説明を受ける。 「K太君の場合、高い方と低い方の数値の差が大きいです。 普通だと10ポイン

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          イケナイコトカイ⑤教育センター親子面談

          話しは前後してしまうがK太が小学5年の時、担任の助言で市の総合教育センターなる機関に教育相談を受けることに。 ※特別支援・相談課では、不登校や学校における問題、特別な支援が必要な子どもの指導法などの相談に応じ、一人一人の子どもの健やかな成長を支援します。  また、教育相談や特別支援教育に関する研修や助言・指導を行っています。  そう言う場所らしい。 まず電話で担任の勧めで相談したい旨を伝える。 センターから学校にも確認を取るそうだ。 面談予約取ったのは良かったがはたと気付

          イケナイコトカイ⑤教育センター親子面談