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日々のあれこれ

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31歳、会社員、そして主婦。いいこともわるいことも、おもってること全部。
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#エッセイ

ベンチャー企業の移転は、ほぼ婚活

ベンチャー企業というのはやはり業績に左右される決定事項が多いためか、必然的にヤドカリのよ…

ぴんこ
1年前
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主婦不適合気味の妻と、ロジカル夫の3000日

夫婦という社会の最小単位を運営する者として、この12年間が平坦なものであったかといえばそう…

ぴんこ
2年前
4

本当は、ばかやろうって叫びたいし、泣きたいし

このやるせない想いを、どこにぶつけたらいいのか、てんで見当もつきやしない。 カレー屋のハ…

ぴんこ
4年前
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人身事故で電車に90分ほど閉じ込められた備忘録

ある駅で人身事故があった。 そのとき私は事故があった駅からほんの500m手前あたりで足止めを…

ぴんこ
4年前
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うなぎを食った夜に張ってしまった、しょうもない見栄

うなぎは、うまい。 本当に美味しかった。特に肝が良い。ねっとりしていながら、ゴリッとした…

ぴんこ
4年前
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【妻のトリセツ】不機嫌なわたしでごめんあそばせ

これは、夫婦関係に悩むある友人に向けて書いた手紙のようなものである。 わたしも結婚して10…

ぴんこ
4年前
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ベッドだけきれいなのは、なぜかしら?

片付けとか、断捨離とか、丁寧な生活とか。そういうものとは縁遠い。 オーガニックと聞けば鳥肌が立つ、無添加と見れば恐れおののく。 わたしは、びっくりするくらいそういうのに疎い。 歳を重ねると、SNS上でのみ繋がっている友人たちの投稿は、どんどん無毒になっていった。 無邪気な子供の笑顔や、整ったキッチン、美しい焦げ目のついたキッシュ。 LINEのアイコンも子供の写真に変わっていて、実名で表示されない人はたまに「誰!?」となってしまう。 とにかく、わたしはずっと不健康に

わたしの傷を背負ってしまった友人の話

先に言うておきますけども、この話は全然重くないです。 はじめにそれはいつのことだったか、…

ぴんこ
4年前
10

夫が私の「寝言」を記録して10年経った

夫はイビキをかくが、私は寝言がひどい。 そんな私の寝言を、夫はずっと記録している。にわか…

ぴんこ
4年前
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エグい傷は、ひとりで背負っちゃいけない。と、いう話

2018年の夏、私たちは会社をクビになった。 業績不振による会社都合の退職だ。手っ取り早く言…

ぴんこ
5年前
19

“好き”を仕事にしたって、続きやしない

わたしは今まで、自分が“好き”そうな事を仕事に選んで生きてきた。 接客業の時はお客さんの…

ぴんこ
5年前
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バレンタインなんかとろけて消えちゃえ

日本では愛を告白する日として知られて久しい。さらに今では拡大解釈され、友人知人同僚に日頃…

ぴんこ
6年前
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こどもの風邪、親のこころ。

子供が熱を出した。 もう、この季節の風物詩みたいなものなので特に驚くこともないのだけれど…

ぴんこ
6年前

奇妙な習性

酒に酔うと笑い上戸になったり、逆にこの世の終わりみたいに泣き出す人を何人も見てきた。 そして翌日には意図しているのかいないのか、綺麗さっぱりその記憶は彼らの脳内から消えているのである。 私は一児の母であるが、月に何度かは夫に息子を託して飲み会に参加する。 仕事の付き合いだったり、古い交友関係だったり、女子会だったり、サッカー鑑賞会だったり。会合の目的は様々だが、とにかく色んな友人と飲みに出かける。夫よ、ありがとう。 さて、かつて私にも酒に酔って泣いたり怒ったり記憶をすっか