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ahiraga
2021年7月26日 22:44
一言で自分の仕事を表現しろ、と言われたら、大抵の場合「マーケティングです」「マーケターをやってます」と答えることになる。社会人になって26年目、マーケティングをやり始めて22年目になるので、それなりに豊富な経験を積んできたつもりだ。しかしながら、マーケティングと一口に言っても、その裾野は広大である。ただでさえ、業種や業態、商品の種類・カテゴリなどで様々に枝分かれして
2021年7月24日 15:04
東京オリンピックがついに始まった。昨夜の開会式をTVで観た方も多いだろう。直前に解任騒ぎ等のゴタゴタもあり、どうなることやらと心配していた部分もあるが、結果的には非常に素晴らしい、日本らしい開会式が行われたと評価して良いのではなかろうか。ドローンで、地球やエンブレムを空中に描く演出は、正直に言って度肝を抜かれた。空中にプロジェクションマッピング?どうやって?と思ったら
2021年7月21日 23:27
昨日こちらで、パーソナルコーチングを受けるぞ!という宣言をした。それを踏まえ、明日からの4連休中に、誰に頼むか、頻度はどうするか、どんな内容で頼むか、などなど、じっくり考えつつ、必ず実施予定まで決めよう、そう決意をした。その前に、まずは最近の自分について、「セルフコーチング」よろしく、きっちり振り返りをしておかねばならないなぁと考えた。行き帰りの通勤電車や、
2021年7月20日 22:03
最近、仕事でうまく行っていない部分を上司にコーチングしてもらう機会があった。自分なりに、仕事をうまく回すためにそれなりに考えて、トライ&エラーをしているつもりだった。それが、本当に「つもり」に過ぎないということがよく分かるセッションとなった。自分が自分に質問を投げかけるのと、他人に質問を投げてもらうのとでは、こうも違うのか。それを実感したのである。もちろん、上司のコ
2021年7月19日 23:17
こちらのnoteで頻繁に取り上げさせていただいている、伊那食品工業の塚越寛名誉顧問。その塚越さんは、会社にとっての利益を「ウンチ」だと言う。『青天を衝け』の主人公である渋沢栄一翁は、利益のことを「カス」だと言った。その「カス」に対して、塚越さんは「ウンチ」である。但し、両者いずれも、「健全な経営を行った結果として生じるもの」という意味でこのような比喩を用いた。決し
2021年7月18日 22:27
伊那食品工業の塚越寛名誉顧問と、リッツカールトンの日本代表を務めていらした高野登さんとの対談を拝聴した。その中で、塚越さんが「お人好し経営」という言葉を使っていたのが耳に残った。三方よし経営の見本のような、素晴らしい経営のかじ取りをされ、今はご子息にバトンを渡された伊那食品工業。そこで展開されていたのは、社員を信じ、取引先を信じ、ある意味儲けを犠牲にしてでも相
2021年7月11日 17:47
「OLP」と言われてピンとくる人は通である。「Our Leadership Principles」直訳すれば、「我々のリーダーシップ原則」となる。Amazonがずっと大切にしてきた価値観であり、日々の業務でイヤという程この言葉が出て来るそうだ。先日、アマゾンジャパンの元社員から、このOLPに関する話を聞く機会に恵まれた。OLPは、採用面接の際に人物判断をするためのツ
2021年7月7日 23:08
私の大学生時代、ゼミでお世話になった先生の座右の銘が、人生は自己との戦いであった。卒業時にこの言葉を贈っていただき、身を引き締めて社会に飛び立ったことを今も覚えている。「戦い」というと物騒かもしれない。ニュアンス的には、「挑戦」に近いように思っている。そのニュアンスを反映すると、上記の言葉は以下のように編集することができるだろう。人生は過去の自分を超える挑戦「