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自分で自分をコーチするのは限界がある
最近、仕事でうまく行っていない部分を
上司にコーチングしてもらう機会が
あった。
自分なりに、仕事をうまく回すために
それなりに考えて、トライ&エラーを
しているつもりだった。
それが、本当に「つもり」に過ぎない
ということがよく分かるセッションと
なった。
自分が自分に質問を投げかけるのと、
他人に質問を投げてもらうのとでは、
こうも違うのか。
それを実感したのである。
もちろん、上司のコーチングスキルが
優れていたことも大きいのだろう。
良質の質問を投げかけられると、
自分で考える内容がより本質的になり、
引き出される答えも変わってくる。
翻って、仕事とは別に私生活でも
コーチングは受けた方がいい、
そんな気持ちを思い出した。
なんだかんだでパーソナルコーチを
雇うことまではしていなかったが、
人生を充実させるためにはもはや
必須だという思いが強まっている。
それほど、コーチングを受けることの
メリットが相当大きそうだと肌感覚で
分かったのである。
これまでに、このnoteでもコーチング
やら1オン1の話を散々書いてきて、
自身がコーチングを受けた方が
いいだろうという趣旨のことも
何度か書いたような気がする。
しかしながら、ついつい後回しにして
今に至ってしまった。
自分なりに後回しにした理由を
反省するに、いくつか考えられる
要素がある。
①誰にコーチを頼むか
知り合いでコーチングサービスを
提供している人が多数いる。
その中で、誰に見てもらうのが最適
なのか、とても悩ましい。
年上がいいのか、年下がいいのか。
男性と女性だと、どちらがよいか。
ベテランに頼むべきか、勢いのある
若手がよいか。
自分がコーチングを頼む目的に応じて
決めればよいはず、そう考えると、
そもそも目的が明確に腹に落ちて
いないということかもしれない。
②費用がそれなりにかかる
当たり前だが、ちゃんと払うからこそ
効果も見込める。
しかし、なんとなく「もったいない」
気持ちが出てしまう。
恐らく、コーチングによって得たい
果実が自分の中でまだ不明確なの
だろう。
自分で自分をコーチングできれば
いいんじゃないか、という考えが
捨てきれていないとも言える。
③時間が取れない
本業に加え、副業があり、趣味もあり、
積読も沢山あるし、スポーツもしたい。
どう時間を捻出するか、考えるのが
すこし億劫になっているというのも
あるかもしれない。
しかし、本当にやりたいのなら、
いくらでも時間は捻出できるもの。
こんな言い訳をしている時点で、
やはり必要性が腹に落ちていなかった
のだと言える。
こうやって内省し、それを言語化する
ことにより、
「やっぱりコーチングを受けたい!」
という気持ちが固まった。
この熱が冷めないうちに、実際に
コーチを雇う最初の一歩を、すぐ
踏み出しておくことにする。
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