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やる気スイッチはアゴにあり

こんにちは。


最近二重顎をどうにかしたいなと思いつつ、垢抜けるためにもTwitterで自分磨きをいつも努力されている方を見つけフォローしました◎


その方は美容やダイエットについての備忘録ブログを書いていて、
ふと目についた『アゴについて』の記事をついこの間読んで
そこで紹介していたおすすめ本を現在読んでいます!
↓これ!



⬆️『アゴを引けば身体が変わる』
※unlimited Kindleに入ってる方はいま無料で読めます※


 全ては読めてないけれど、
内容が濃いので自分でも頭の中に刻み込んで理解するために1章ずつ読みながらnoteにまとめていきます◎



歴史に名を残した人物はしっかりとアゴを引いている?!

偉人と言われる歴史期的な人物の肖像画を見ると、
みんな凛とした姿勢でまっすぐ正面を見据えている。

坂本龍馬とか吉田松蔭、勝海舟など
写真や自画像を見る限り、歴史に名を残した人物は
“しっかりアゴを引いている“という特徴を持っている。

確かに証明写真撮るとき
アゴ引いて!って言われるから
自画像は誰もが引いてる人多いよな〜って思いつつも
「確かに…」と。



アゴが出ていると不調につながる

“ 頭痛や顎の痛みを患っている人は、顎の先端と顎の中心がズレている可能性が高い。
めまいやふらつきなど、顎から上の不調を抱えている人の多くは、横から見るとアゴが上がっていて、正面から見ると鼻とアゴを結んだ線が垂直線上にないのである。
つまり、顎の上に頭がきちんと載っていないのだ。“

アゴが前に出ている状態、
アゴの上に頭がきちんと載っていない状態が長く続くと、


・めまい
・頭痛
・焦点のズレによる眼精疲労
・思考力の鈍化
など様々な不調の原因に。


さらに『自律神経失調症』に酷似した症状が出る場合も。
(頭部の動きを微調整する“後頭下筋群“や“胸鎖乳突筋“が凝るため)


これを治すには単にアゴの位置だけ矯正すればよいというわけではない
アゴ(頭部)の傾きは、左右の脚の長さの差や、アンバランスな左右の脇腹の筋肉によって生じているからだ。
骨盤や脊柱に傾きがある場合は、視界を水平に保つために、無意識に頭部が傾く。
身体の歪みをアゴの関節と筋肉が補正しているわけである。
これを根本的に解決するには骨盤を左右の方(鎖骨の先端)を水平に保つようにしなくてはならない。

もし、アゴとアゴの中心と鎖骨の中心の窪みが垂直線上になければ、
それは頭の重さを正しく支えられていないということ。


その歪みがある状態が続くと、
顎から肩にかけて凝るだけではなく
『頸椎の椎間板(けいついのついかんばん)や関節の変形を早める』ことになるそうです。



知られざる下アゴの機能

下アゴには
・重力の変化を感知する役割
・身体のブレをいち早く感知

バランスを修正するのに必要な情報を脳に送る
姿勢を制御する
などの機能があり、


“知られざる重心のバランサー“として
わたしたちの姿勢を支えている


また下アゴの歯が抜けてしまうと、
頭部の位置を制御することが困難になる。


あとは噛み合わせが悪かったり
怪我によって下アゴの位置がずれていたりすると
顎関節などにストレスを与え、全身的な不調の原因に。



アゴにやる気スイッチがある?!

アゴを引けばスイッチがONに🔅
アゴを出せばOFFになる。


それはなぜかというと、
姿勢が整うから


姿勢が整う=脊柱(背骨)を整えること
さらに脊髄(中枢神経系)の働きの向上にもつながる。


脊髄の働きが向上すると
・神経骨格筋系
・呼吸器系
・消化器系
・泌尿器系(血液中の老廃物などを排出する働きを司る)
・生殖器系
など
とにかく全身の機能が高まる!



アゴを引くとなぜやる気がONになる?

①脊柱が正しい位置になるから
②全身の運動効率が高まるから
③鼻呼吸になるから


①脊柱(背骨)が正しい位置になる

アゴを出してる状態(OFF)にすると、
骨盤が後ろに傾いて猫背に。


背骨が不安定な状態になって、
上半身の重さを「筋肉」と「靭帯」で支えることになる。


骨とは違い、筋肉や靭帯は持続的な負荷に弱いため
徐々にダメージが蓄積されていき、いずれ痛みや機能障害が起きる。


アゴを引くと、
重い頭が胴体の真上に位置して、脊柱が最も安定した形になり、
上半身の重さを「骨」で支えられるようになる。


さらに、顎や腰への負担が軽減されて
肩こりや腰痛の予防・改善にもなる!


②全身の運動効率が高まる

背骨が歪むと、脊髄も歪むため
全身の機能が低下する。


頭が正しい位置にある時は、全身の運動効率が高まるため、
最小の力で最大の力を発揮できるようになる◎


③鼻呼吸になる

アゴが出ると、
口が半開きになって鼻から息を吸えなくなってしまう。


鼻呼吸の時に使う筋肉(横隔膜)が活動せず、
代わりに顎や肩の筋肉を使って息を吸おうとするので、
慢性的な肩こりの原因となる。

また口呼吸では一回に吸える酸素の量が少ない。
呼吸が増加して交感神経が活性化する。
すると、不安や緊張、怒りといったマイナスの感情が増える


質の良い呼吸にするためには、息を鼻から吸うこと。
鼻呼吸は鼻の粘膜を刺激するため、脳が活性化する。


粘膜を介して酸素を取り込む鼻呼吸の方が脳の働きが良くなる。
鼻の粘膜から得た情報や刺激は、
記憶を司る海馬に直接届くため。


アゴを引いて、舌を上アゴの歯の裏側につければ、
自然と鼻呼吸が促される。



頭が前に滑り出た姿勢は『HFP』と呼ぶ

頭が前に滑り出た姿勢を
「ヘッドフォワードポスチャー(HFP)」
と呼ぶらしいです。


慢性の肩こりや腰痛を抱えた人は、
「全ての患者が、頭が胴体の上に載っていなかった」
と書いてありました。


またアゴが上がって頭が前に出ると、
全身の運動効率が著しく低下する
そうです。


HFPになると、

・慢性的な顎から肩にかけての凝りと偏頭痛
・脳貧血を起こす可能性が高くなる
・鼻呼吸ができなくなる

などの問題が出る。


※脳貧血…血管が狭まり、脳に十分な血液と酸素を供給できなくなる


さらに驚きの事実は、
正しい位置から頭部が2,5センチ前に出るごとに
頭からあご、肩にかけて4キロずつ負荷が増える!らしい…。
(例:体重70kgの人が頭が10cm前に出ている→約21〜25kg負荷がアゴの筋肉と靭帯に掛かることに)



HFPは、
舌と下アゴを引き上げる筋肉を過度に緊張・硬化させるため
下アゴが前に引っ張られて口が少し空いた状態になる。
この状態が慢性化すると、
顎関節の変形や側頭部に広がる頭痛を患うリスクが高くなる。


また舌が下がって口が半開きになると、
鼻呼吸ができなくなってしまう。
(※慢性の肩こりの人たちは、例外なくHFPで口呼吸になっている。)



『HFP』を改善する1番の方法は?

舌を上アゴにつけておくこと』。


舌を上アゴにつけるだけで、
重さが下がりやすい下アゴが水平になり、
頭部を支える頸椎の前面にある小さな筋群が働いて、
頭部と頸椎の動揺を防いでくれる。


※わたしが舌をあげるため&二重顎を治すために
個人的にやってるのが
顔を天井に向けて舌を出して、天井に向かって思いっきり伸ばす!」
(1回大体15秒くらい、気がついた時にやってます◎)


意識だけで、頭を正しい位置に維持するのは難しいので
仕事中や勉強中はアゴを引いてから頬杖をついて
手で頭の重さを支えてやることもおすすめらしいです◎



まとめ『アゴを引くことによるメリット』

⒈ アゴを引くと相手に与える印象が変わる
⒉ アゴを引くと骨盤が前傾して、姿勢を正すことができる
⒊ アゴを引くとめまい、ふらつき、頭痛、顎の痛みが改善される
⒋ 舌をアゴにつけると顎や腰への負担が軽減される
⒌ 舌をアゴにつけると鼻から息が吸いやすくなる


✳︎✳︎✳︎


読み進めるたびに、アゴ引くのめちゃ大事だなって思って
普段の生活でも『あ!アゴ』って思い出して
引くようになりました。


最近何か1つ覚えるたびに何か1つ忘れていってるので
アゴを意識するたびに
また何かを忘れていってるんだろうなとも思ってます(笑)


あと論文な感じの文章を読んで要約するのが苦手だけど、
理解しようとまとめる作業をすると
自然と頭に入っていく気がするので続けたいなと思ったのと、


読んで満足するだけじゃなくて
誰かに話したり、こうやって人に伝えるような形に残すアウトプットって大事なんだなってまたnoteに気付かされました◎



身近に顎が前に出てる人いたら、ぜひ
『アゴ出てるよ!引いて!』って話してあげてください!
わたしはこれを読んですぐ
父親に話しました!(笑)

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