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私の2020年

2020年。
それは、誰しもが、今年はコロナで終わった年、と言わざるを得ないだろう...

突如、世界中に蔓延したパンデミックにより、生活も一変。自宅に「いなければならない」緊急事態宣言により、自粛生活を強いられた。
ONLINEによるコミュニケーションが一気に広まり、物理的には会えなくても、地方がさらに世界が近くなり、スマホやタブレットを使って画面越しでの面会は当たり前になった。
会社生活も大きく変わった人も多いだろう。
テレワークでの業務が当たり前に。
都心の通勤ラッシュも大きく緩和された。
我社もそれに近いものがあるが、永遠にテレワーク勤務という勤務形態に変わり、通勤しなくなることが当たり前にもなった。定期の制度も廃止になった。

この社会の変化の中における私はというと、
影響力のある実業家の方々がこぞってONLINEで今後の生き方を発信している姿を横に、
世の中が大きく変化している波に乗れないことを不安を感じた。
「自宅待機で暇してるやつに未来はない」という
敏腕編集者の箕輪氏の言葉によりさらに焦りに拍車がかかり、何かしていないと不安で仕方がなかった。



ありとあらゆるONLINEのセミナーや自己啓発系、健康系の動画を漁るように見続けた。


特にこの期間、自分自身に向き合う時間が長かったこともあり、自身の価値観を見直し、将来をじっくり考える機会が増えた。
大きく変わった価値観、明確になった将来像。

日常をPopに表現したいInstagramでは投稿しきれない2020年をnoteに備忘録として残しておくことに。



◎私にとっての2020年

とんでもない1年だった。こんな世の中になるなんて、誰も思っていなかった。

今年は初めて足を踏み入れる国は何か国あるだろうか!とわくわくしながらスタートした。

悔しくも2か月余りでその望みは絶たれたけれども。
かろうじて滑り込みで2月半ばに行ったオランダ・アムステルダムは、今年一番の想い出になることと..



でも、振り返ってみれば、必死に生きてきた。

初めてトライすることもたくさんあった。成し遂げたいことは尽く形にはならなかったし、結果は出なかった。でも、コロナ禍でできることは、すべてチャレンジした。

料理、ファスティング、ダイエット、ボディメイク、パーソナルジム、英会話、10㎞ランetc..

※ファスティングやボディメイクについての投稿
#https ://note.com/piku_555/n/n29a2204710a8 #https ://note.com/piku_555/n/n96b52b413fb0

わずか、3%だけ体脂肪率が減った微ボディ
腹筋の縦線が微妙に入ったかどうか程度
@パーソナルトレーニング、全8回最終回

自力で努力でさらなるブラッシュアップを✨


◎人間関係

よく自己啓発系の本で目にしたことがあった。仕事・人生でメンターを見つけると良い、と。

そして、そのメンターは環境の変化やもしくは自分自身がステップアップして行く毎に、メンターとする人も変わることも然るべきと。

大学ではお世話になった先輩。社会人においては、同僚、OJT、先輩、上司。どの環境でも尊敬でき、慕える人(メンター的な人)と出会えた。もちろんメンターの方とは、卒業、転勤、部署移動、退職etc...何かのきっかけで時を共にしなくる。

そんな方々とは、たまに連絡を取り、近況報告をして、再会できたときには、離れていた期間を忘れるほど、懐かしい話で盛り上がれる。そんな関係でありたいし、あり続けたい。感謝の想いも決して忘れることなく繋がり続けられたらと思う。

また、学生の頃時間を共にした友達。あれだけ一緒にいたのに、年々話が合わなくなり、意見交換をしても違和感を覚えることも出てくる。要するに当時とは違って価値観が合わなくなっている。
でもそれは仕方のないこと。自分の価値観や思考も変わって行く。もちろん相手も。社会に出ると触れる縁も経験することも学生の頃とは違う。その友達との繋がりは大切にしつつ、“今”の自分の価値観・思考・目標・目指す先が合う人と信頼関係を深めていけばよい。これも自己啓発本から教えてもらったこと。

好意を寄せて近付いて来た人。都合が悪くなったんだろう、言葉もなく離れて去り往いた。私の、言葉にしきれない、ぶつける先もなく、どうしようも対処できない心が壊れそうなことも知ることなんてなく。何ごともなかった顔をしてのうのうと幸せな人生を送っていることだろう。昨日も今日も明日もそして未来永劫に・・・そう思うと殺意さえ覚えるが、自分の大事な時間と心を割いて、これからの人生において必要なことを学んだと思おう。そう捉えることでしか、自分の存在価値が見出せない。そう、すべては何か意味があってのことだから。



◎仕事・キャリア(「ライスワーク」から「ライフワーク」へ)

「会社」という舞台だけで、ステップアップと成長を求めるのであれば、きっともうすぐにでも転職をしなければならない。今自分の立場(役職)での成長は飽和状態にある。探せばきっとまだまだできることはあるんだろうけど。同じ会社に入って、同じ業務を続けてまもなく8年。マンネリの極み。今の私にとっては事務的に業務が多忙なことが、仕事を続ける原動力。つまり、多忙が原動力。多忙が原動力とは、多忙を理由に将来に向き合うことを逃げているだけに過ぎない。特に下半期、コロナの影響で暇を感じることが増えた。エネルギーを注ぐ例年の企画がコロナの影響でなくなった。エネルギーのやり場を持て余した。単純だが、それを理由に辞めたいとも思った。

一方で持て余したエネルギーは、業務後の自分の将来の準備のために時間を注ぐことができた。

英会話を週1回から週2回に増やした。ONLINEセミナーを探しては、情報を取りに行った。仕事外の人との飲食でコミュニケーションをとる予定を入れ、知見を広めることができた。

もちろん転職を勧められることも、考えることもある。
でも、とりあえず、続けているのは、今の生活が最低限維持できるから。要はご飯が食べられる「ライスワーク」だから。

今の仕事は、ある程度経験値も増え、仕事の裁量も自分でコントロールでき、余裕がある状態。もちろん、仕事をさぼったり手を抜いたりすることはしていない。課せられたミッションはきちんと遂行しているつもり。
ただ、仕事に余裕があるということは、まだエネルギーを持て余しているということ。
このエネルギーは自分の将来のためのスキルアップ、準備に使うことができる。
だから、今の仕事は続けているし、とりあえず続けるつもり。

大学生の頃、良い就職先つまりは、大手の会社、ネームバリューがある会社、ブランド価値がある会社に入ることがよいと教えられた。事実、そのために大手企業の内定を勝ち取ることを目指す「就活合宿」生にもエントリーして、学内選考を勝ち取り、年度の1期生として、エントリーシートの添削、面接練習、入社試験対策を万全に行った。
第一志望の業界でもなかったけど、まあ納得できる会社に入手した。入社後は、がむしゃらに会社人として働いた。ある程度自分で仕事ができるようになってくると、仕事も楽しくなってきたし、少し心に余裕も生まれてるくるようになった。
外の世界にも目を向けようと、外部セミナーに足を運んだり、業種の枠を越えて色々な人の話を聞いた。
外の世界との関わりを持つことで、世の中には色々な生き方があり、仕事が人生の軸ではなくて、生きるために働くという価値観を知っていった。
学生の頃とは全く違う価値観。
「何になりたいか(職業)ではなく、どう生きたいか。」この考え方をもっと早く、学生の時に知りたかったと思うほど、重要な価値観を知ることができた。
自分は自分の人生をどう歩みたいか。この答えを持っていることが大事。それは、パートナーがいてもいなくても、子供がいてもいなくて、男性でも女性でも。

だから、将来的には、ご飯を食べるためだけのライスワークではなく、人生を豊かにするため、人生を生きるための「ライフワーク」へシフトしていきたい。これが、キャリアにおける当面の目標と夢。



コロナパンデミックーーーーー自粛、テレワーク、コロナ太り(永遠に元にもどらない)、旅行断念。

良かった1年かと言われれば、そうではない。けれども、良かったこともあった。

来年以降の目標も、自分がなりたい将来像も見出すことができた。

あとは決めた目標と将来像に向かって前進あるのみ。

来年もまだまだコロナの影響は続きそうだけど、
未来は明るい!!!!


やっぱり、いつだってなんどきだって人生常夏。

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