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小老不定 有終完美

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父が最後にメモに残していた言葉です。父の死で考えたことなど綴ります。
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記事一覧

主治医

父は、20年になろうかと言うぐらいのお付き合いのある主治医がいました。 腎臓透析の先生です…

ぴか
4年前

諦めることチャレンジすること

父は若い時から腎臓病で いろいろなことを諦めてきました。 透析が始まってからは特に いろ…

ぴか
4年前
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鴨南蛮そば

2019年6月の頃からずっと体調が悪くてくすぶっていた父でした。 夏を過ぎる頃から 実家に呼…

ぴか
4年前
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自分の症状を的確に説明する

昨日は母の病院でした。 朝8時半に病院に入り 午後5時半に病院を出ました。 それなりに時間…

ぴか
4年前

父の最後の入院

父の最後の入院が 10月末でした。 入院も父の死も予測もしていなかったのに なぜか去年は英…

ぴか
4年前

死に方を選ぶことはできない

 去年の今頃、もう少し前だったか いつものように庭仕事をしていた父。 「調子はどう?」の…

ぴか
4年前
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書くこと

私は父が亡くなってまず文章が書けなくなりました。 正確にいうと入院して病状が重くなった頃から 書くということは私にとってしんどいものになりました。 目の前の父のことを書きたい、 小さな変化も記録しておきたい そして自分の思いも残しておきたいという気持ちはありました。 もともと父もそうでしたが、 私も記録したり、文章を書いたりすることが好きでした。 それなのに、ペンを取ることはできませんでした。 これが怒りの感情だったら。。。 おそらく書けたのではないかと思

奇跡は起こらない

父が亡くなる2週間ほど前から私も病院で泊まり込みを始めました。 大好きな大尊敬する父でし…

ぴか
4年前
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四十九日の日に

レッスン生との会話。 12月末にお休みしちゃってごめんね。先生のお父さんがなくなったんだよ…

ぴか
4年前
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