四十九日の日に
レッスン生との会話。
12月末にお休みしちゃってごめんね。先生のお父さんがなくなったんだよ。
「お父さん歳(高齢)だったの?」
みんなから見れば歳とっていたと言えるかもね。でもまだまだずっとずっと生きていて欲しかった。
想像してみて。自分のお父さんやお母さんとこれから一生会えないってこと。
自分のお父さんお母さんだけは、ずっと一緒にいてくれる感じがする。それはみんなも先生もどんなに歳をとっていても同じ気持ちなんだよ。
一言でいうと、まだまだすごく寂しいんだよ。
子どもたちは子どもたちなりの経験値で理解してくれようとします。こういう子どもたちの受容性に救われました。
「嘆き悲しんだらお父さんが悲しむよ」
「元気出さなきゃ」
「亡くなった人の分だけ生きなきゃ」
全てが正論です。
けれどそれは亡くなった人の側に立った言葉。
みんなとても理解できますし、ありがたかったけれど。
やはり
「今は思いっきり泣いていいんだよ。」
「本当に悲しいね、しんどいね」
と言って、悲しむ人の側に立った言葉が救いでした。
自分もそうありたいとそう思った7週間。
法事は引き寄せて終わっていますが、四十九日の日に一つのけじめとして書いてみました。
いつもそっと支えてくれる家族、友人、保護者の方々、そして子どもたち。
本当にありがとうございます。
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