童話的な蔵書
わたしの本棚には、意外とファンタジーや童話(的な)本が並んでいます。
かたい本ばかり読んでいると疲れるし、英語とかドイツ語などを勉強しているとき、語彙数が少なくて中身が濃いものというと絵本や童話がちょうどよかったりするからです。
何冊か私の蔵書にある本を紹介したみたいと思います。
#モモ
#ミヒャエル・エンデ
「モモ」は、日本語・英語・ドイツ語版の3冊を持っている。原文はドイツ語だけど、英語で読むときが多かった。
忙しい時に読むといいかもしれませんね😄。
#点子ちゃんとアントン
#エーリヒ・ケストナー
この本は、ドイツ語と日本語の2冊を持っている。ドイツ語検定試験の勉強をしている時に買って読んだ。各章の終わりに、作者の言葉(問題提起)があって、ここを読むだけでも良い勉強になります。
#乞食と王子
#マーク・トゥウェーン
#村岡花子
「乞食と王子」は岩波文庫版を持っている。乞食と王子が入れ替わってしまう物語。残念ながら英語では読んだことがない。
マーク・トゥウェーンというと「トムソーヤ」が有名だが、トムソーヤはアニメで見た記憶があるだけ。
#スティーヴンソン
#瓶の小鬼
手放したいときは、買ったときよりも安い価格で売りさばかなくてはならないというお話。
古い岩波文庫本を持っている。「宝島」より、こっちのほうがスキかも。
#巌窟王
#アレクサンドル・デュマ
「巌窟王」は「モンテ・クリスト伯」とも呼ばれる。1冊の縮約版で読んだ。
「待て、そして希望せよ」はあまりにも有名。登場人物は多いが、意外と頭に入ってくる。
むすび
私は少年文庫で済ませることもある。名作は原文(翻訳)のコンプリート版(全訳)で読みたい!という気持ちもあるが、圧縮版もさまざまな工夫がなされており、大切なことは抑えられる。
縮約版を読んでから、原作の全訳版を読んでみるのもいいかもしれない。英語には「retold版」(abridged version)も多い。最初から分厚い原文を読もうとするより、心理的な抵抗感を持たなくて済む。
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