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挑戦!!パリ「ルーヴル美術館」最短主要作品鑑賞コース Episode 1(腹ごしらえで出遅れる)

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

限られた日程・時間の中で、いかに主要作品を効率よく多く鑑賞できるか自ら実践してみました。もちろん、歩きながらのチラ観とかではなく、普通に鑑賞して写真もしっかり撮ることが基本です。
そのためには、先ず移動中は館内で絶対に迷わないことと、最短ルートで一切のロスタイムを発生させないことだけに注力しました。

今ならゆとりある鑑賞ができますが、会社員時代は夏季休暇等で連続5日間が精一杯でしたので効率が優先されます。

るるぶ/まっぷるにルーヴル美術館の鑑賞時間別のモデル・コースが記載されていますが、1〜2時間で3、4点となっています。作品の前に30分立っているわけではないので、もう少し多く見て回れるのではと思いました。

事前に館内マップとにらめっこをして、見たい必須の作品の場所だけ頭にインプットします。館内はコの字型なので、至ってシンプルで地図があれば迷いようがありません。
迷うとすれば、突然のメンテナンス工事による部屋の閉鎖で通り抜けや、あるはずの階段にたどり着けないケースです。これは2回ほど直面しました。

しかし、入国前までは楽勝ムードだったものの、初日のセーヌ川クルーズで初めてルーヴル美術館の外観を見た時、その大きさは想像を超えており、これは楽勝どころか旅行雑誌のとおり、やはり主要作品3、4点くらいしか無理なのではないか、いや実際は迷いに迷って2、3点くらいしかダメなのではないか・・・と思うようになってきました。

早朝からヴェルサイユ宮殿、オペラ座と弾丸ライナーのごとく移動し、さすがにホテルでダウン。夕方のシテ島観光はキャンセルし、夜のルーヴル美術館のためにしばし休養。

美術館見学の前にまずは夕食をとるため、パレ・ロワイヤルの一角にあるカフェ「ル・ヌムール(Le Nemours)」に行きます。

そのすぐ正面に、Le Kiosque des Noctambules(直訳だとキオスク、夜のフクロウ)というオブジェがありました。アーチスト、オトニエルの作品で2000年作成。アルミとムラノガラス製です。地下鉄(1・7番線:Palais Royal - Musee du Louvre)の入口の上にガラスビーズのドームが設置されています。

コメディ・フランセーズ(Comedie-Francaise)は、1680年に結成されたフランスを代表する国立劇団です。

ル・ヌムールは回廊部分をテラス席に利用しています。

パレ・ロワイヤルの一角にあるカフェ(Le Nemours)の前からルーヴル美術館を覗きます。美術館の前は、パレ・ロワイヤル広場です。

ルーヴル美術館とパレ・ロワイヤル広場

この時点で既に18:30でしたが、何か食べないと美術館巡りは無理なので、急いでカフェ「ル・ヌムール」に行きます。

ルーヴル美術館は金曜日は22時までというのが頭にあって少しゆっくりしてしまいます。しかし、実際は21:45まで。しかも21:30で追い出されます。この重大事実をこの時知りませんでした。

カフェを出たのが19:20でしたが、本当は焦らないといけないのですが、外が明るいのでまだ夕方くらいだろうという錯覚に陥って、ワインも入って気が大きくなって、隣のミニチュア・ショップを覗きます。

さらにパレ・ロワイヤルに寄り道をしてしまいます。

パレ・ロワイヤルは、元々はルイ13世の宰相リシュリューの城館でした。ここは映画ファンにはお馴染みのオードリー・ヘプバーンの「シャレード」のロケ地です。オードリーが時を超えてこの同じ場所にいたと思うと感慨深いものがあります。

パレ・ロワイヤル広場から見た、ルーヴル美術館

19:30を過ぎてしまっています。。。

ところで、ルーヴル美術館への入口は主に4つあると思います。
1.ガラスのピラミッド  中央入口
2.地下より逆さピラミッドの横
3.ポルト デ リオン 入口
4.パッサージュ・リシュリュー

このうち、4のパッサージュ・リシュリューが穴場で、団体客やパリ・ミュージアムパスを持っている人の専用入口です。このためにパリ・ミュージアムパスを購入したといっても過言ではありません。

し、しかし、金曜日の夜間営業では、ここはなんとクローズでした!!!
この時、既に19:40だったので、これからピラミッド中央入口に並ぶの!?、一気に暗雲が立ち込めてきました。

この時点でまだルーヴル美術館の中にすら入れていません。

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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