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どの時代でも『幸せ』のゴールは決まっている理由〜天使のくれた時間を視聴して
やっと水星逆行期が終わって、天体の全てがスムーズに流れ出す期間に入ったのに、私の心はなぜか焦っていた。
最近は、モヤモヤしたら自分と会話して、振り返るようにしているので、悩んでいるとかではない。
でも、心がなぜか重く、うまく、幸せを感じられない。
一体、何にそんなに囚われているのか・・・。
そう、客観的に見ていたら、本を読み、真面目に勉強しすぎていたことに気がついた。
また、真面目ジメジメをやっていたみたい(笑)
私は、自分の心と体の欲求に気がつけない仲良型であることを、決して忘れてはいけない。
本は、ちょっと置いといて、Amazonプライムでも見ようと、開いたら、前からおすすめされていた『天使のくれた時間』という映画があった。
主演、ニコラスケイジだって。面白そう!
本日は、『天使のくれた時間』という映画の解説とともに、何を得ることが最も幸せに感じるのかをお伝えしていこうと思います。
天使のくれた時間のあらすじ
この映画は、優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマン(ジャック)が、昔の恋人(ケイト)との"もうひとつの人生"を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジーです。
成功を夢見て、学生時代に付き合っていた恋人ケイトと別れ、ロンドンへ旅立ったジャック。
13年後、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。
クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしないで、その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた。
タイヤ販売店で、朝から晩まで働き、夜は6時間しか眠れない。
週末は、家族の買い物に付き合わされ、子供たちの送り迎えは、ケイトと交代で行う。
初め、ジャックは、悪夢をみているかのように、自分が歩む可能性のあった別の人生を体験する自分が嫌で、自暴自棄になっていたのですが、
ケイトと向き合う中、13年経っても、お互い愛し合っていて、かけがえのない存在でいること、そして、二人の愛する子供たちと、貧乏でも愛のある家庭を築けていることに気づき、この別の人生がかけがえのない幸せを意味していることに気づくのです。
僕は全てを持っている
別の人生を歩むことになった大きな要因である『僕は全てを持っている』という、このセリフ。
土地の時代の『目に見えるもの』『所有する』『お金』といった価値観が全てであるということを象徴しているかのような、ジャックの生活。
時代のエレメントが、パラダイム(社会的集合意識)を作り、20世紀の価値観を、決めていて、そこに存在する人たちは、パラダイムで決められた常識を疑うこともない。
『評価経済社会〜岡田斗司夫著』に書かれていた歴史的背景から見ても、私たちの意識はつながっていて、時代のパラダイムの中にいると、自分の幸せではなく、他者から見た幸せを基準に物事を考えてしまう。
大手金融会社の社長で、ロールスロイスを乗りこなし、ニューヨークの高層マンションの最上階に住む生活を送っているジャックには、昔の彼女と別れたことなんて、後悔のかけらもない。
今の生活で、ジャックは不安になることがなかったと語っている。
仕事の流れ、プライベート、自分の生活の全てを予測することができ、トラブルが発生しても、対処できる自信があるため、不安にならない。
でも、別の人生では、明日、何が起きるのか、見当もつかない。
子供を育てるって、毎日がトラブル続きだし、愛するケイトとの甘い夜だって、子供に左右される。
確かに、大会社の社長から見たら、見窄らしい格好をして、タイヤ店で働くもう1人のジャックは、不幸に見えただろう。
でも、そうじゃない。
ケイトと過ごす温かい家庭を築いたもう1人のジャックは、今の全てを持っている自分よりも、幸せに満ち溢れた人生を送っている。
それに気がついたジャックは、元の人生に戻るのですが、仕事上でのトラブルをほったらかしにして、そこからケイトに会いに行き、ケイトがパリに行くのを止めて、
「一杯でいいからコーヒーを」と最後、2人でコーヒーを飲むという形で、この映画は結末を迎えるのです。
評価経済社会の真っ只中にいる私たち
この映画を見て、私は、なぜ自分が、こんなにソワソワし、心の安まりを感じられなかったのかをはっきりと理解しました。
心が休まらない理由、それは、この情報化社会にいて、いつも人の目を気にして行動している自分に気がついたからです。
時代のエレメントが移り変わり、現代はこのウイルス騒動で、強制的に風の時代の価値観へと移り変わっています。
地の時代のような『目に見えるもの』を追いかける世界ではなく、これからは『目に見えないもの』に価値のある時代がやってくる。
私は、昨年、生徒を手放し、夫を手放し、車とテレビと大量の本を手放し、まっさらで何もない世界に住んでいる。
生活していくお金には困っていない。
土地の時代の価値観を手放しているため、欲しいものも、そんなにない。
それでも、地の時代に築いた財産に目を向け、人生をかけてきた自分は、この評価経済社会に入り、客観的な目で見てみると、存在すら認識されていないちっぽけな存在。
私は、土地の時代に築いたもの全てを手放し、また1から評価経済社会で、人の目を気にしながら、新しく価値が生まれる『評価』を気にするのだろう。
『お金』の信者だった時代から、『評価』の信者になる時代。
私たちは、これから、人の評価なしに、自分の存在を肯定することができない時代に入ったのです。
自分の幸せを見つめ直す
全てを持っていたジャックが、全てを失っても欲しいと願うケイトとの未来。
私は、どんなパラダイムの中でも、人の幸せは、ただ一つ。
”愛する人とともに生きる人生”なのではないかと思いました。
私は、この映画を私にみせ、神は何を言いたいのかと、客観的に考えてみました。
確かに、私は魂の夜明けによって、離婚することになり、あらゆるものが私の手から離れていった。
離婚する前が、幸せだった?いや、そうじゃない。
離婚したのは、『幸せごっこ』をしていた自分に気がついたから・・・。
本物の幸せじゃないから、彼を手放し、愛する子供との『今の生活』があるのです。
私の脳は、今まで読んだたくさんの本たちの知識によって、新しい価値観が生まれている。
その本たちは、私にこう伝えている。
『幸せ』ではなく『幸せごっこ』だって気がついたから、手放したんだよ。まずは手放すのが先、犠牲なくして成功なし。(ユダヤの成功哲学タルムード)
私はロマンティックな女ですけど、ロマンスなしで何がありますか?(オードリーヘップバーンの言葉より)
孤独に使命を果たしているとまもなく運命の人が現れる(無敵のメンタルより)
人の心というものは、常に満足感と充足感を持続できるようにできていない。
私たちは、新しい時代のパラダイムの中、人と争い、そして悩むことをやめられない(評価経済社会より)
それなら、思いっきり悩み、なぜ?を繰り返し、一つ一つ、学びながら、成長しよう。
幸せは自分の心が決める。
そう、新たな決意ができた素晴らしい映画でした。
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