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【読書感想文】1日1論語~論語初心者~

NHK 大河ドラマ「青天を衝け」を付けを見始めてから、渋沢栄一が片時も離さなかった『論語』に興味を持ちました。

『論語』は、孔子とその高弟の言行を、孔子の死後に弟子が記録した書物である。儒教の経典である経書の一つで、朱子学における「四書」の一つに数えられる。

その内容の簡潔さから儒教入門書として広く普及し、中国の歴史を通じて最もよく読まれた本の一つである。古くからその読者層は知識人に留まらず、一般の市民や農民の教科書としても用いられていた。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『論語』はノウハウというより、人生のいろんな場面でヒントを与えてくれる教えです。

いかに障害を察知して行動するか。
いかに諍いを起こさずに、いい人間関係を築いていくか。
いかに状況に左右されずに、常に心穏やかに豊かに暮らしていけるか。
いかに立派な人間に成長していくか。

渋沢栄一は仕事・経営への取り組み方、いい人間関係を築く工夫、自分の長所を磨き上げる努力など、『論語』の教えを仕事、日常生活に応用して成功させたと言われています。

出典:超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

―論語の読み方―

『論語』は非常に簡潔な記述で書かれており、儒学の入門書として古くから広く普及した。一方で、簡潔すぎるためはっきり意味が定めがたく、後世に多くの解釈が生まれることとなった。したがって、時代や文化に応じて様々な受容の様相が見られ、注釈も数多く作られた。

孔子のことばをどのように受け止めるかは自由

自分に必要なヒントは、その時々で違うこともあります。

その時の気持ちや状況によって解釈が変わってもいいのです。

困ったときに気軽に読みましょう。

ただ、いいことばも全く知識がない状態では入ってこないので、今回はこちらの書籍『超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』の力を借りて、論語に触れてみたいと思います。

とりあえず、1日1論語。

著者の解釈を参考に、私が感じたことをアウトプットしていこうと思います。

次回👉


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