美と愛のセクソロジスト|孔麗扇 パトラ

- 文学と官能美の世界をこよなく愛す芸術至上主義者 - ■女流官能作家/コラムニスト ■小説家名:椿 うたは ■フェムケア&ジェニタルウェルネス事業/サロン運営 ■専門:女性論/生殖器・婦人科学/官能ライター ■略歴:鳥影社「季刊文科」小説掲載/Web媒体コラム執筆

美と愛のセクソロジスト|孔麗扇 パトラ

- 文学と官能美の世界をこよなく愛す芸術至上主義者 - ■女流官能作家/コラムニスト ■小説家名:椿 うたは ■フェムケア&ジェニタルウェルネス事業/サロン運営 ■専門:女性論/生殖器・婦人科学/官能ライター ■略歴:鳥影社「季刊文科」小説掲載/Web媒体コラム執筆

最近の記事

女の“子宮感覚” うずきは恋のつわり

カラダの真ん中に、瞬間的に熱が走るような… “疼く”という女性の子宮感覚は、女性に与えられた甘美な特権で、男性には会得できないものなんですよね。 恋の始まりを告げるつわりのようなもの。この時に放たれるホルモンには、痛み止めのような鎮痛作用もあり。 (私の場合)その子宮キュン..は、恋する相手に。またショッキングなことがあった時、同じようなズキン..が起きる。なるほど、そういうことだったのか。ようやく繋がってきた。 女性の勘(シックスセンス)、秀逸な本能、人体の仕組み、

    • #官能小説の断片 「愛別離苦」

      誰でもいいわけじゃなかった 同じ光の中に居たかったの、あなたと ⋆ 繰り返し繰り返し 熱はいつまで 幾度巡るのか 冷水を浴び綺麗になった 心はもう 何も感じない 良かった また誰かに絶望することがあったら 淡い予熱と色香を残して消えよう

      • 予防医学|食育と油のお話。未病に至る前に…

        予防医学|食育と油のお話。未病に至る前に… 病にかからないようにするには、幼少期からの食育はすごく大切だと思う。 あらゆる疾患は“油”が原因だと知り、ある時から私はお料理に使う油もすべて変えた。植物性の油を摂ってアルデヒド化すると、統合失調症、てんかんやパーキンソン病、アルツハイマー病も悪化する。食べ物で性格も変わる。 人間の身体というのは素直で、反応は何らかの警告だということ。女性の子宮内膜にとっても、植物性の油は毒になる。生理痛を悪化させ、子宮周りのトラブルを招く原

        • Threads始めました

          “医学は進歩しているから”とよく言うけれど、果たして本当にそうだろうか。 これは昔から言っていることですが、最新鋭のものが必ずしも良いとは限らない。何が進化で何が退化なのか、鈍化になっていないか、個に対しその対象物と状況によって、(着手する前に)常に冷静に吟味する必要がある。 医学が正義とは限らない。代替療法が正義とも限らない。テクノロジーの進歩はあれど、AIには判断できない事だってあるのだから。人間の人体というものは、そう単純ではないのだから。

          私の東洋美学|紆余曲折しながらも自らが見出した学問は愛おしい

          【私の東洋美学|紆余曲折しながらも自らが見出した学問は愛おしい】 東洋医学の歴史を辿ると、心に鍼を打たれる気分になる。身体に沁み入るようにいつも、私の欲しい答えの泉へと連れていってくれるから。 私の中のすべてにおける結論は、肉体にとって(精神にとっても)不要なものを削いで、自らの治癒力や生命力を引き出すことが要であると。  健やかな美の創出の理想は、内側からの発露を見い出すことが大前提であり、それでも補いきれないものは極めて自然な代替で補充するという考え方に落ち着きます

          私の東洋美学|紆余曲折しながらも自らが見出した学問は愛おしい

          私が想い描いてきた未来〜フェムテックとその先〜

          ⁡ 「私は将来“大人のおもちゃ”屋さんを開きたい」 「美容サロンでお化粧品を選ぶかのように、女性がファッショナブルにフェムテックを買えるような環境を作りたいの」 「何故ならそれは美と健康に繋がるから」 ⁡ 開業前ですから約15年前の当時、本気でそう話した友人知人に笑われました。私の構想が理解できなかったのでしょう。誰に失笑されても、私の持論は変わらなかったのです。 ⁡ 近年のセクシャルウェルネス分野におけるフェムケア/フェムテック市場の認知・広がりは目醒ましく、これまで伏せら

          私が想い描いてきた未来〜フェムテックとその先〜

          西洋医学+東洋医学|身体と上手にお付き合いするには。

          クライアント様より「今回の生理で、生理痛がなくなりました。お薬も飲まずに済んでます。」とのご報告。 つい最近も、これまでピルを常用されていた方が本気で身体を変えたいと、真剣に私の話を聞いて下さいました。 私の考えからすると、お薬というのは頓服が原則で、なにも健康な身体(治癒の可能性のある身体)に常用させるべきものではないのです。身体に累積するものをわざわざ入れる必要はなく、必要な時に出番となるもの。漢方もそう、男性のED薬もそう。 男性の場合も、服用中の薬剤による副作用

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          【愛と官能の学問】生物学的愛“トリオリズム”を愛すということ

          わたくしはお仕事柄(クライアント様とのカウンセリングにて)きっと人様より愛を語る場面が多いのですけれど、 悩める女性たちの何気ない日常の様々なひとときに、少しでも前向きな気持ちの芽生えにでもなればと願っています。 私の考え(一つの表現)を少しお話しますね。 人は一人一人に人生の軌道があって、私たちは運命の必然的な導きによって巡り逢うのだと思います。 生きるものは本来、自由であるべき愛の群れの中で、様々な種類の愛を経験しますよね。(現代の世の在り方が、人間の思考と野生の

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          開業当初より、私の推し進めてきた“天然ホルモン補充療法(NHRT)”の諸々のガイド

          皆さまごきげんよう🌹 ⁡ 実りの秋…🍂 揚々と、心落ちつく秋風が 心地よい季節になって参りましたが、 如何お過ごしでしょうか? ⁡ VIANJUのパトラ(千葉)でございます。 日々、様々な女性のお悩み・ご相談をお受けしています。特にホルモンバランスの乱れによるお身体やメンタルへの影響で、救済をお求めの女性の多いこと… ⁡ ホルモン補充療法(HRT)とは、女性ホルモンであるエストロゲン・プロゲステロンを補うことで、排卵障害〜月経困難症、更年期障害等を改善する治療法です。 ⁡

          開業当初より、私の推し進めてきた“天然ホルモン補充療法(NHRT)”の諸々のガイド

          男性の生殖器機能低下における懸念|LOH症候群・EDケアの必要性について

          【男性の生殖器機能低下における懸念|更年期・EDケアの必要性】 女性の更年期のお悩みに関しましては、これまでも女性特有の様々なトラブルを解決まで導いて参りました。早期ですと40代前半〜、多くご相談をお受けしますのは50代前後〜といったところでしょうか。 更年期にさしかかり、顕著に出てきたホットフラッシュや倦怠感、睡眠障害や性生活のお悩み、人それぞれではありながら、そのような身体の変化とどう向き合っていくかが今後の健康寿命に関わってくると思います。 女性の場合、夜の生活に

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          閉経後、早期に発症した“陰唇癒着症”症例について。

          潮風そよぐ波の音を聴きながらごきげんよう。 パトラでございます。 只今リトリート中で、とある島からお届けしています。東京での生活は嵐のようで、なかなかゆっくりとblog綴りなど叶わずでしたので。これを機に不慣れな動画撮影やリール編集などトライしています^^;皆さんこれをやってると思うと尊敬しますね。 昨日、TiktokもUPしました。週に最低一個目標。ほんと苦手なので、完成度は無視でまずは私の伝えたいことを上げることから。リールも少しずつUPしてゆきたい所存。 さて、

          閉経後、早期に発症した“陰唇癒着症”症例について。

          VIANJU⚜️創業10周年記念・ご愛顧賜り感謝キャンペーンのお知らせ

          ⚜️femcare salon VIANJU⚜️ サロン創業10周年記念・ご愛顧賜り感謝のキャンペーンのお知らせ 麗しの皆さまごきげんよう🌹✨ 平素より、VIANJU(ヴィアンジュ)をご愛顧頂き誠にありがとうございます。 サロンオーナーのパトラでございます。 ⁡ おかげさまで当サロンは、令和6年7月3日に開業満10周年をお迎え致します。これも一重に、お慕い下さる皆様の支えがあってこそと、心より感謝御礼申し上げます。 ⁡ 開業当初は、マタニティケアサロンとしてスタートした小さ

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          【艶女の美習慣・5月対策】紫外線防御/カンジダ膣炎予防

          ごきげんよう🌹 パトラでございます。 意気揚々と、暖かい気候になって参りましたね。 とも思えばすかさず梅雨前線がやってきますから、女たるもの、紫外線&ジメジメ対策もしておきたいものです。 (今年は平年より少し遅く、関東の梅雨入りは6月中旬くらいからだそうですね) これから陽射しや紫外線も強くなって、暑さも本格化する上、高温多湿な気候が続きます。 体力が落ちやすく免疫力も低下しやすいこの時期は、身体の不調も招きやすいため、紫外線対策と合わせてインナーケアもしっかりなさっ

          【艶女の美習慣・5月対策】紫外線防御/カンジダ膣炎予防

          midnight shelter.

          毎日必ず 幸せに感じたことを記して眠る 辛いことも ときに涙を滲ませながら すべてが栄養となって 自分の強さになる 小さな幸せでも 当たり前のようで当たり前じゃないことに 感謝できる人間で在りたい

          多様なセクシュアリティの在り方|LGBTQI“A”=Asexuality(アセクシャル)

          日々様々な性のお悩みをお受けするなか、最近頂いたご相談で、「性的欲求がないことが悩みです」と仰る方がおられました。 ご友人同士の会話の中で、恋愛や結婚生活に触れることもあると思います。特に女性同士では、グータンぬーぼーのように、そういった会話を交えながらのランチやディナー女子会が多いのではないでしょうか。 そんな時に、なんとなくその場をやり過ごすこと、周りの女性達と比べて自分は違うのだと感じることが辛いのだと彼女は言います。 アセクシャル(エイセクシュアル・無性愛)とは

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          脳内日記朗読〜今夜、眠りに就く前に〜

          「パトラ様は生きる芸術ですね.. 」 そう呟いた男性が居りました。 私の言葉が詩を口遊んでいる様に聴こえると。 ※口遊む(くちずさむ) 彼とは至ってプラトニックな関係なのですけれど、不思議とある周波数での会話が次々と展開されるのです。 耽美なる会話…といったらなんですが、空間が広大なキャンバスのようで、悠々と絵を描いている。それは力の要るものでなく、呼吸をするように“筆が止まらない”というようなものですから、わたくしも精神穏やかに発想に転じることができる、のだと思います

          脳内日記朗読〜今夜、眠りに就く前に〜