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憂鬱なときは、あえて、さらに深く潜ろう

 憂鬱な気持ちだと、気分が暗い状態です。そこで、憂鬱な原因を探したり、無理に明るくなろうとすると、さらに苦しくなります。それは、心は下に潜ろうとしているのに、もがいて抵抗し続けているからです。

 気分は海の中。波のように、海中の上の方へ行ったり、海中の下の深い方へ行ったり。今、気分が落ちて深い方へ行っているのに、無理やり上の方へ行くと苦しいので、むしろ、どんどん深く潜っていくイメージをしましょう。そこでしか見れない景色を楽しみましょう。そして、1番深く潜ると、後は上に上がるしかないので、嫌でも気分は回復していきます。

 憂鬱なときは、海の底へ潜って、そこでの景色を楽しむイメージをすると、憂鬱からの回復が早くなるのと、憂鬱から生じる苦しみも減るかもしれません。

 また、憂鬱をこじらせる場合は、憂鬱なときに、日頃できている量をこなせないのは当たりまえなのに、憂鬱のため、行動しない分考えばかりが頭を巡り、あれもやってない、これもやってない、まずいとなるのが、悪循環の1つの要因と思います。しかし、憂鬱があるからこそ、そうした生産性とか効率とか、向上とかに囚われない、あるべき人間としての穏やかな暮らしを思い出させてくれるため、自分に厳しくするのはやめましょう。

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ぱわぼう
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