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記事一覧
【本棚】#15 おまじない
本棚15冊目
旅行にkindleを忘れたので東京駅で新幹線に遅れそうになりながら直感で買った本
文庫本の帯は元欅坂46の長濱ねるさん
おまじない 西加奈子構成は全8編の短編に西加奈子さんと長濱ねるさんの対談が書かれている。
西さんの本は初めてだが、帯の言葉の通り、何も読んでもヒントやおまもりになる言葉が散りばめられていた。
思い悩む女性に、とあるように男性よりは女性に響くのだろうが、男性だ
【本棚番外編】映画・漫画『ジョゼと虎と魚たち』
番外へーん
小説を読んで面白かったので漫画と映画を観てきました!
超好み!完全に感想ですが、漫画・映画ともにストーリー・キャラクターデザイン・絵柄が超好みでした笑
どことなく全体的に海の中の雰囲気があるのがよかった。
最初に漫画を読んでから映画を観たので、展開が違ったら少しいやだな、と思っていましたが、完全一致!と言えるほど違いのない内容で、でも映画には映像化の良さがあり、漫画にも漫画のよ
【本棚】#13 ジョゼと虎と魚たち
本棚13冊目(下書きに書きかけの13があったのは秘密)
ジョゼと虎と魚たち 田辺聖子小説原作で1985に短編集として発売され、2003年に実写映画化、2020年10月にコミカライズ化・12月にアニメ映画化がされている作品。
今回読んだのは短編集。
友人がアニメを見た、ということで本を読んでみようと思い立った作品で、映画も漫画も読んでいないのでそちらは知りません😭今度見てみよう
最初短編集と
【本棚】#7 そして、バトンは渡された
本棚7冊目
小説です。
困った。全然不幸ではないのだ。少しでも厄介なことや困難を抱えていればいいのだけど、適当なものは見当たらない。
主人公は森宮優子
彼女には父親が三人、母親が二人いる。そして家族の形態は十七年間で七回も変わっている。
それでも、上のセリフが一章の1番最初に出てくるぐらい、心配ごともなく、不幸でもない。そんな女子高生の話です。
中盤ぐらいまでは、今(親が変わりきった後の女