カレーと精神疾患
ごきげんよう、おすみです。
このnoteでは一人の精神疾患当事者でB型作業所利用者であるおすみが実体験を元に障がい者福祉やメンタルヘルスに関する記事をほぼ毎日執筆しています。
今回は嗜好品×精神疾患との関係性を考えるシリーズ第4弾をお届けします。
今回題材にする嗜好品はカレーです。
スパイスカレーが実は精神疾患にも効果的…だと?
みんな大好きカレー。
(※筆者の偏見です)
おすみが住む大阪でも近年スパイスカレー店が激増し、おすみが働く作業所カフェでもランチの看板メニューは職員マスターの特製スパイスカレーでして、連日賑わいを見せており、おかげさまでおすみも忙しくさせていただいています。
このスパイスカレーが実は精神疾患にも効果的と言われています。
なぜ精神疾患にスパイスカレーなのか。
なぜ一般的なカレーライスではなくスパイスカレーなのか。
その真偽を探ってみました。
スパイスとセロトニン
その大きなポイントはカレーのスパイスにありました。
カレーに含まれるスパイスには幸せホルモンの一つであるセロトニン(以前の記事もこの機会に読んでね)の分泌を促す効果があります。
そしてスパイスカレーにはその名の通り一般的なカレーよりも多くの種類のスパイスが調合されており、スパイスの種類が多ければ多いほどそれに比例してセロトニン分泌効果も上がるという訳です。
スパイスカレーとタンパク質との相性
さらに、カレーはライスやナンと一緒に食べることでタンパク質や炭水化物もバランスよく摂取できます。
タンパク質や炭水化物は人間の体を動かす燃料の元(七輪でいえば炭)のような存在で、逆を言えば燃料の元がない事には体のタービンはどれだけスパイスと言う着火剤があってもうまく回りません。
つまり、タンパク質とスパイスを掛け合わせたスパイスカレーを食べることで、からだ全体を活性化させる効果があるという訳です。
実際にスパイス多めのインドカレーを一週間実食しその効果を確かめた方のブログ記事も発見しましたので、ご一読願えればと思います。
記事には
”カレーにはがん予防の効果も期待できる”
と言う記述もあり、実に興味深いところです。
最後に注意点
を書いて締めようと思います。
カレーだけ食べると内臓に負担が大きく掛かるので、必ずタンパク質や野菜を一緒に摂取しましょう。
過度な辛さにも気をつけましょう。
食後には乳性飲料を飲むと内臓への負担はいくらか和らぎます(おすみ的にはチャイラテがおススメです)。
そして食べ過ぎにも注意してください。
カレーも無理のない範囲で楽しみましょう(^_-)-☆
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