大きな変化の振り返り
はじめに
今日で1・2年生も修了式を迎え、本年度の学校活動も一区切りを迎えました。昨日の記事に書いたけど、修了式で生徒指導主事の講話があるんだけど、やっぱり話す力がちょっぴりなまっていました。滑舌はなんとかなったんだけど、抑揚に納得がいかなかった。4月にはまた今まで通りの学校生活が始まるので、話せるようにしていかないとなぁ。そう思いながら、きっとそのまま始業式を迎えますが(笑)
今日の日記
今日の修了式では簡単に「校則変更後の1年」を振り返る内容で話をした。何度か記事で触れているけど、本年度から自分の勤務校では校則が大きく変わった。テーマは「主体性」と「多様性」。自分で考え、自分の有り様を決める。そして、それぞれの有り様を尊重する。そんな校則を目指して動いてきました。わかりやすく言うなら、靴も自由。髪型も自由。安全が担保できなくなるもの以外の校則をとにかく取っ払ったんだよね。混乱を招く可能性も十分にあったし、対応しなければいけないような案件も増えるかもしれないと覚悟していたけど、大きな混乱はなく、1年を終えることができた。他の学校からは「うちではできない」と言われるんだけど、できるからやるのが教育なら意味がない。できないことをできるようにしていくのが教育だと思う。もちろんかなり難しく、いくつものステップを踏まなければならない現状の現場もあると思う。でも諦めたくはないとオレは思う。
今回の校則変更で、自分の中にも大きな変化があった。校則を「ルールだから」といわば思考停止して、盲目に守らせていた時期があった。それを頭をしっかり使って、一社会人として自分が「これは伝えなければいけない」というラインで声掛けをするようになった。何が大事で、何を重視するのかという自分の指導の軸がより明確になったんだろうな。決めてあげることや、手助けしてしまうことのほうが実は簡単なんだけど、子どもの考えを尊重して、見守り、時にはあえて失敗させる。「我慢」をする大切さを感じています。来年度もそんなことを大事にしながら、新たな生徒と向き合っていこうと思います。
今日の名言
野球に日本全体が沸いているので、引き続き野球選手の名言を持ってきました。今回の大会で村上選手が不振にあえいでいた中、準決勝でサヨナラタイムリーを打ったシーンを見て、不振に負けずに決勝タイムリーを打ったイチローを重ねていました。自分が正しいと信じてやったことが、思ったように評価されないこともあるよね。でも現実には「99対1でも、1が正しいこともある」んだよね。それを知っておくと、評価されていなくても、自分が信じるものを大切にできる。もちろん、他人の評価は気になるだろうけど、それは自分で変えられるものではないので、自分を信じて進める強さを身に付けていきたいと思います。
今日のTikTok
おわりに
明日は車のタイヤ交換とオイル交換を予定しています。やっぱり何事も「日頃のメンテナンス」が大事だよね。それは自分自身もそう。春休みをしっかり使って、激動の4月に挑もうと思います!もう少しのんびりしていきます♪