猫好きのやきとり屋

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  • オーストラリア紀行

    オーストラリア ブリスベンに留学中の息子に会いに行くやきとり屋の店主。旅行記を書き、その目次となるページを作りました。 特に4日目の珍道中は驚いてもらえるかと思います。良かったらどうぞお読み下さい。

  • 28年ぶりのロンドン・パリの旅

    2023年9月。6泊9日でロンドン・パリを旅してきました。 いつも私の旅は可能な限り内容盛り沢山。毎日毎日歩きまくり。観光、グルメ、お買い物、お酒、ゴルフ、音楽・・・楽しいと思う事全て詰め込みました。 そんな旅の記録を旅行記として綴り、自分の思い出の記録としました。約800枚撮影した写真から厳選して旅に出る前から、そして旅の一日一日をまとめました。またこれが、どなたかへの情報提供になればとも思います。 全て読むととても長い旅行記です。ご興味のある方、お時間のある方、ぜひご覧になってみて下さい。

最近の記事

2人の“楽しい”を満喫した沖縄旅 3日目

11月12日火曜日。旅に出る前に調べた天気予報。3日目の沖縄北部地方の天気は、雨→晴れ→曇りと目まぐるしく日々変わる。迎えた当日の予報では曇り時々雨。2日目のゴルフと観光を無事に終えられたのだから贅沢は言ってられない。今日も朝日を楽しめるかベランダに出てみる。前日より雲が多い。 そして身支度を終え、ホテルをチェックアウト。 ご一緒した床屋さんの店の前を通り、朝食の仕入れへ。 パーラーどんちゃん。朝早くから営業している地元の仕事している方々の力強い味方だ。 前日食べられな

    • 2人の“楽しい”を満喫した沖縄旅 2日目

      11月11日月曜日。まだ真っ暗な5時半。1人ホテルを出発する。途中セブンイレブンで買ったおにぎりを頬張りながらゴルフ場へ向かう。2日目の午前中は、お互い自由行動だ。 中城(なかぐすく)村にあるオーシャンキャッスルカントリークラブ。雄大な太平洋と穏やかな東シナ海を、同じ地点から見下ろせる恐らく唯一のゴルフ場ではないかと思う。チェックインを済ませ、日の出を楽しむ。雲は多めだが、だからこその素敵な朝焼けに出会える。 そして水平線と雲のすき間から顔を出す真っ赤な太陽。この時期のゴ

      • 2人の“楽しい”を満喫した沖縄旅 序章〜1日目

        旅へのいざない 2024年7月初旬。真夏のギラギラした日差しに苦しんでいる頃。毎月やってくるANAやJALなどのセールのメールにそわそわと。9月には北海道は釧路、厚岸への旅が控えているのに、ANAのセール価格の誘惑には勝てなかった。 片道約1万円でどこへでも行けるとなると、やはりなるべく遠くへと行きたくなる。日曜日月曜日の定休日に加え、もう1日休んで2泊3日。12月だと多忙な忘年会時期なので、11月にならば比較的、営業的にも体力的にも楽かなと日程を調節をしてみる。1人旅が

        • 感動を最大限に伝えたい厚岸・釧路の旅 3日目

          3日目の朝がやってきた。前夜のように空腹やトイレで目覚めることはなく、ぐっすりと7時間眠った。 とっても優しい宿のお父さんお母さんに別れを告げ、同じく北口にあるニコニコレンタカーへ向かう。到着してみると、ここは出光石油のガソリンスタンドがレンタカー業務も行っている代理店方式なのだろう。 事前にアプリから予約をし、クレジットカード決済を済ませ、メールで説明を受けていたので、到着してからカギの受け渡し、すでに付いているキズの確認など、おおよそかかった時間は5分もなかったのでは

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        • オーストラリア紀行
          6本
        • 28年ぶりのロンドン・パリの旅
          9本

        記事

          感動を最大限に伝えたい厚岸・釧路の旅 2日目

          夜中に一度目覚める。空腹を感じ1日の食べたものを思い出してみる。朝の丸亀製麺、昼のおにぎり1つと揚げ物。あとは晩酌のおつまみだけだ。炭水化物が少なくこれではお腹が空く訳だ。もしこれが自宅なら、冷蔵庫を開けてポリポリ、ムシャムシャしてたかもと思う。再び眠れるかなぁ。カバンの中にナッツならあるけどと、思いながらも30分程もがいた後、再び訪れた睡魔により朝までぐっすりと眠れた。 朝食は朝8時半にお願いしていた。バーコーナーは夕朝食会場も兼ねている。お櫃に入ったご飯全てを美味しいお

          感動を最大限に伝えたい厚岸・釧路の旅 2日目

          感動を最大限に伝えたい厚岸・釧路の旅 1日目

          楽しかった厚岸・釧路の旅。その時その時に感じた気持ちを綴り、時間が過ぎても「あ〜、あんなことあったなぁ」と自分で思い返せるような紀行文としました。 こちらの方面にご旅行を計画している方々の参考に、また訪れたことのある方々にお読み頂き、共感して頂けたたら幸いです。 旅立ちの朝待ちに待った出発の日。9月7日。 50分後に迫ったフライト。羽田空港で生ビールを飲みながら、ここまでの長かった日々を振り返えってみる。 約4ヶ月前のANAのセール。飛行機に乗って何処かへ行きたい。旅をし

          感動を最大限に伝えたい厚岸・釧路の旅 1日目

          復活!杉山清貴&オメガトライブ第二幕と熱海真鶴グルメ旅

          杉山清貴&オメガトライブのライブまでの道のり 杉山清貴&オメガトライブの沼津ライブ。今回のレポートもセットリストを含む内容。ネタバレするので、これから観に行くのを楽しみにしている方には要注意です。 前の横浜公演のレポートにも書いたが、彼らのデビュー後、NHK横浜放送局で行われた無料公開放送のライブ。当日中学生だった私は、部活を都合に行きたいけど行けない状況で、何を血迷ったか2つ年下の弟を行かせ、どうだったかライブレポートをさせると言う暴挙に出た。 そしてオメガトライブの

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          半月板損傷切除手術のための入院記

          手術に踏み切るまで 2月に行ったゴルフ。帰宅後膝に痛みを感じた。昨年より痛みを感じることが度々あったが、すぐに和らぐのだがこの日は違った。激痛だった。翌日には更に痛みは増し、まともに歩行出来ない程になり、すぐに整形外科にかかった。 担当してくれた医師にも話したが、この痛みが出たのは前年の海外旅行の際、7日間朝から夜まで観光で歩き続けた。久しぶりの海外旅行は楽しく、また次にいつ来られるか分からないので無理して歩いたのもあった。例えばある日、パリで朝9時から7時まで名所巡り、

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          復活!杉山清貴&オメガトライブ

          昨日は、待ちに待った杉山清貴&オメガトライブの復活ライブであった。どんなにかこの日を待ち望んだことだろう。40年間の思いを書き綴ってみる。セットリストを含む内容なので、これからライブに行く方にはネタバレになってしまうので要注意だ。 彼らがSUMMER SUSPICIONでデビューしたのは私が中学3年生の時、今から40年前。テレビやラジオから流れる彼らの曲に一気に虜となった。当時、地元NHK横浜放送局で無料公開ミニライブがあり、部活動で行けない私は、今思うとなぜ?と思うのだが

          復活!杉山清貴&オメガトライブ

          憧れの三津浜 松濤館へ

          10年ぶりの家族旅行。 結婚記念日、母の誕生日、息子の誕生日、妻の両親のお墓参りも兼ねた旅はとても贅沢に。 西へ 3月17日日曜日、渋滞を覚悟で9時半に出発。首都高横浜北線を利用して東名高速へ。横浜町田インター、綾瀬バス停付近で少し渋滞するも最初の中井パーキングエリアで休憩するまでに1時間ちょっとで到着出来たので、ストレスはナシだ。 ここから先は、下りの右ルートが工事閉鎖のために渋滞していると。でもここを15分くらいのロスで通り抜け、御殿場からは第二東名。長泉沼津インタ

          憧れの三津浜 松濤館へ

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 後編

          2月26日 朝の散歩 確か寝たのが23時頃だったと思う。ちょっと目が覚めてトイレへ。何時なのか時計を見ると6時半だ。10時フロントで待ち合わせなのでまだまだ寝られる。もう少し寝るとしても皆で食べる予定の昼食までは時間もお腹も持たないだろう。早めに起きて姫路駅まで行き駅構内の名物「えきそば」を食べに行こうかと考えたが、睡魔の方が勝った。 9時に起きて入浴をし身支度を済ます。集合時間を10時と勘違いしていた私。実際には10時45分だったようで姫路城までのお散歩をすることにした。

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 後編

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 前編

          旅のきっかけ 昨年2023年年末、再び旅に出たくてうずうずしていた。9月のロンドンパリ、10月の長野の旅を楽しんでからの約半年後となる2024年3月頃には次の旅をしたい。出来れば飛行機に乗り美しい空を眺め、素敵な地上を眺めたい。遠くへ行きたい。 常にオトクな航空券情報にはアンテナを張り巡らしている。メールやネットニュース、グーグルがすすめしてくる記事にはいつも目を通している。昨年12月末にANAのタイムセールかやってきて、その航空券を利用した能登半島一周の旅を計画した。能登

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 前編

          Day 8&9 ミラクルにいつも遭遇するワタシ そして帰国

          2023年9月10日。 ロンドン滞在最終日。深夜バスを乗り継いでライブから戻り、シャワーを浴びて晩酌を終えたのが午前3時。ベッドに横になると毎日1分以内には眠りにつく。しかし何故か必ず6時頃には1度目覚めてしまう。時間に迫られるような予定はない。帰国便に乗るためにヒースロー空港へ向かうだけだ。 前日にYasukoの予定を聞くとAyakoとカーブーツ(フリマ)に行くようなので、もし時間的に私の出発時間に合わせて帰ってこれて、そして私が朝起きられたら、一緒に連れて行ってもらいた

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          Day 7 脳内にエルビス・コステロ 両耳にシャカタク

          2023年9月9日。 今日も快晴のロンドン。ベッドを降り立ち上がるとふくらはぎが痛い。やはり昨日は歩き過ぎた。ごく軽い肉離れをおこしているかも知れない。湿布をもらう。 この日の予定で決まっているのはハンプトンで行われるシャカタクのライブだけだ。少し足を休めよう。 1日目のパリの出来事を回想しながらメモを書いていく。朝食を用意してもらい、午前中はのんびりすることにした。お話を楽しんだりしながら昼過ぎスパゲッティの昼食をご馳走になり、出かけることに。 映画「ノッティングヒルの

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          Day 6 ゴルフ、師匠との再会、エリザベス女王よ永遠に

          2023年9月8日。 こちらに来てからだいたい深夜1時すぎに寝るのだが、必ず6時や7時には目覚めてしまう。毎日が遠足だからだろう。 この日はゴルフ、師匠との面会、そして少し観光するか、疲れてたら親戚の家に戻るか街中に出るか、その時になって決めよう。 おにぎり2つの朝食。前日パリで食べたおにぎりなんてこれには足元にも及ばない。中身はゆかりでした。運動前の腹ごしらえをして出発。 182番のバスに乗りサドバリーゴルフクラブに到着、ここで待ち合わせ。バス一本でゴルフ場へ行けるくら

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          Day 5 パリで昔の自分探し

          2023年9月7日。 この日もぐっすり。ホテルでのブッフェスタイルの朝食。日本人の私でも満足出来る味と品揃え。 そしてパリ。コーヒーが美味しい。おかわりしてしまった。 歩いてパリリヨン駅へ向かう。息子はここからTGV(高速鉄道)でイタリア ベネチアへ向かう。改札で手を振り、しばしのお分かれだ。 地下鉄でオペラ座へ向かう。紙コップを持ちながら、車両から車両へと千と千尋の神隠しの主題歌をフランス語で歌いながら移動する女性。こんな旅のBGMも楽しい。 地下鉄構内にはフランスラグ

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