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2人の“楽しい”を満喫した沖縄旅 2日目

11月11日月曜日。まだ真っ暗な5時半。1人ホテルを出発する。途中セブンイレブンで買ったおにぎりを頬張りながらゴルフ場へ向かう。2日目の午前中は、お互い自由行動だ。

まだ真っ暗なホテル前

中城(なかぐすく)村にあるオーシャンキャッスルカントリークラブ。雄大な太平洋と穏やかな東シナ海を、同じ地点から見下ろせる恐らく唯一のゴルフ場ではないかと思う。チェックインを済ませ、日の出を楽しむ。雲は多めだが、だからこその素敵な朝焼けに出会える。

スイングやパターの練習などせず、
うっとりと見とれてしまう

そして水平線と雲のすき間から顔を出す真っ赤な太陽。この時期のゴルフプレーならではだろう。

きっとこの朝日は忘れない

2年半ぶりに会う床屋さん。握手を交わし、コンペに参加させてもらったことへのお礼を伝える。
朝の気温24度。日中は29度まで上がる予報だ。先日御殿場でラウンドした際の朝の気温は、10月なのに10度を下回っていた。

そして黄金色に輝く朝日

まずはアウトコース。太平洋側の斜面に設計された比較的狭いコースが続く。例えば1番ホールでは、右側に打ってしまっても傾斜で落ちてくるが、左側に打つと崖で、即OBといった具合だ。

1番ホール。狭いフェアウェイも右方面に打てばOK
打ち下ろしの3番ホール
ワンオンならずショートでした
傾斜を利用した、なだらかな6番ホール

そしてインコースの一部は、全くアウトコースとは違い、リゾート地にあるゴルフ場と言った感じだ。池があったり、立ち木があったりととても面白い。

10番ホール。太平洋に向かって打て!
スキー場のような打ち下ろしの12番ホール
本来のセカンド地点からは左ドッグレッグ
前方は東シナ海
13番から17番ホールは池も絡んでくる

スコアとしては全く面白くない結果だったけれど、私としては難しいほどに楽しい。今回2度目のプレーも前回同様3ケタとなってしまった。しかし素敵なパーティーに恵まれ、終始とても楽しかった。
元々昼食付きのプレー代金。昼食を食べない人へはお土産としてレトルトパック入りのなかみ汁(沖縄の郷土料理。なかみとは豚モツ)、もしくはパン(太めの長いタイプ)のどちらかを選べる嬉しい対応。私はありがたく、なかみ汁を頂いた。

持ち帰ったなかみ汁。二袋入っていた

ラウンド後に息子に連絡を取ると、ホテルをチェックアウトし自分時間を大いに楽しんでいた。彼がホテルのフロントに残した荷物をピックアップし、街にて息子と合流する。
当初計画していたのは、沖縄市泡瀬のステーキ店で豪快にお昼を喰らう。しかし朝食ブッフェで沢山食べた息子は、お腹が空いていないと言う。沖縄そばはどうかと問うと、それなら量を調節出来るから良いと。ならばと私が以前、紹介してもらい訪れたアワセそば食堂へと誘おう。

泡瀬にあるアワセそば食堂

彼は三枚肉そば小を。私は前回同様、ゴーヤチャンプルーセットを。ゴーヤチャンプルーにライス、三枚肉そば小のセットだ。前回は珍しい平麺をチョイスしたが、今回は細麺にてオーダー。独特な平打ち麺もいいが、安定の細麺もこれまたいい!そして鰹出汁がたまらない。

ゴーヤチャンプルーセット

夕方の床屋さんとの待ち合わせの時間まで観光を楽しむ。

伊計島へ向かう海中道路を通り、途中の海の駅あやはし館にて写真を撮ったり、ブルーシールの塩ソフトクリームを楽しんだ。

塩ソフトクリームはウマウマ!

持参した360度の写真が撮れるTHETAで撮影した画像はコチラ。指でグリグリ回してご覧頂きたい。

平安座島(へんざじま)、宮城島を経由し伊計島へ。伊計島を知ったのは、かつて旅行会社に勤めていた約30年前。ここにあるホテルのパンフレットを見た時だ。機会があればいつかここを訪れてみたいと思っていたのだ。期待を胸に橋を渡る。最先端に位置するホテル以外の場所は全面サトウキビ畑といった風景。宿泊者以外はホテルから向こうの海を望むエリアには入れず。

伊計島温泉 AJリゾートアイランド伊計島

大泊ビーチや伊計ビーチも利用するのには有料で、ちょっと写真をと訪れても有料だ。のんびり島で何時間も過ごす時間がある方にはきっと楽園だろう。

宮城島に戻りシヌグ堂バンタへ。この島の一番高台にある展望台から伊計島や太平洋を望むことが出来る。

シヌグ堂バンタからの眺め

シヌグ堂バンタにて撮影した360度写真はコチラ

平安座島へ戻り海を眺めると、沖合には虹、空には月が顔を出してくれた。

虹と中央上部には月が見える

そして浜比嘉島へ。

人懐っこいネコちゃん

静かなビーチから沖縄本島を望む。ここで2日目の観光を終えた。

浜比嘉島から海中道路を眺める

沖縄市へ戻る。宿泊するりっちリゾンAWASEへ。泡瀬の一番賑やかな通りに建つビジネスホテルだ。

9階建ての、りっちリゾンAWASE

最上階のツインルームには、ソファやワークスペースもあり、ゆったりした造りだ。

ゆったりしたベッドのツインルーム

荷物を置き、床屋さんと待ち合わせの生け簀の銀次泡瀬本店へ向かう。

写真を撮り忘れたのでグーグルマップより拝借

日本全国から新鮮な魚介を仕入れている良心的な価格のお店。魚、野菜、揚げ物中心でオーダーし、床屋さんと私、息子と大いに会話を楽しんだ。

泡盛、生まぐろ、ポテトフライ、鳥軟骨の唐揚げ
金目鯛の兜の煮付け、もずくの天ぷら
鶏天、シーザーサラダ

ビールの後に飲んだ泡盛は、菊之露ブラウン。最初はロックで、後に水割りで楽しむ。この菊之露ブラウンに翌日、思わぬところで再会することになろうとは、この時は知らずに。

ボトルではなく、徳利にて注文した
菊之露ブラウンの写真

ホテルに戻ってからは、コンビニで買ったバランタインファイネストをハイボールで飲み、夢の中へと旅立った。

セブンイレブンの強炭酸水にてハイボール

3日目へ続く


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