自分のご機嫌のとり方
大切が詰まったお菓子缶
メンタル強め美女白川さんという漫画で凹んだ時に自分が元気になるメッセージを読むというような話があった。
私も大好きなデザインのお菓子の缶に大切なものを入れている。
その缶を久しぶりに開けて一つ一つ手に取っていく。
いろんな手紙に「優しくしてくれてありがとう」って書いてくれていたり、楽しかった旅行の半券を見つけてこんな場所にも行ったなって心が温まった。
お気に入りのバスグッズ
お風呂には自分のお気に入りで溢れている。
セラティスのシャンプー、ラロッシュポゼの洗顔剤、泡立ちが良い。
ヘアオイル、いい匂い。
オルビスの化粧水、肌もちもちで気持ち良い。
寒いのでお風呂上がりに白湯を飲む。
泣きたい時のおすすめ映画
泣けないなら、泣けるお気に入りの映画を見ることにする。
「グレイテストショーマン」
世間で悼まれてきた人たちを集めて、サーカスで活躍させるが…?という話だ。
「This is me」というサーカスの団員たちの心の叫びの曲で泣く。
「もう謝らない、これが私だ。」という歌詞にこれまでの人生の中で、どれほど辛く肩身が狭い思いで生きてきたかが伝わる。
そんな彼らが、本当は人目に出るのも怖いけど、逆境に立ち向かってブーイングの中でも自分を貫いて歌う姿に泣いてしまう。
あと、この映画でゼンデイヤちゃんが大好きになった。
ゼンデイヤちゃんはスパイダーマンのヒロインなどをやっている女優さんだ。
ゼンデイヤちゃんと相手役の男性が歌う「Rewrite ster」でも毎回泣く。
両思いなのに生まれの違いですれ違う二人の歌。特にゼンデイヤちゃんが叩きつけるように心の歌を吐露するところで「あなたの胸にどれだけ飛び込みたいか」「でも外に出れば望みなんてないと思い知らされる」「運命なんか変えられない」そう歌う彼女が言葉とは裏腹に一番傷ついているのが伝わってボロボロ泣く。
サーカスの話なので、歌いながら空中ブランコするゼンデイヤちゃんの体幹と筋肉がすごすぎる。
「サウンドオブミュージック」
出だしから最高の歌声と風景。
規律の厳しい家に家庭教師に行く女性のお話だ。
どの曲も素敵だが泣きたい日には「My favorite things」という曲がいい。
雷を怖がる子供たちに「泣きたい時、お気に入りを思い出して」と歌うおまじないのような優しい曲だ。
彼女の歌うお気に入りが“薔薇の上の露、子猫の髭、ぽかぽかなケトル、あったかいミトン、リボン結びのプレゼント”などセンスが溢れ出しているて、とても可愛い。
私のお気に入りで歌ったら、"Weeds on the roadside, dogs and cats, McDonald's shrimp filet and fries."とかになって、あんなに素敵に歌えない。
音楽、文学、そういうものに私は生かされている。
泣きたい時、苦しい時、素敵なものたちから元気を分けてもらって、自分のご機嫌をとる。
小さな幸せを自分で作る。