立秋過ぎても連日余裕で30℃超えとは。
昨年初めて作って食べて感激した料理を思い出しました。たまたまメイン食材「すだち」があったので作ってみたのです。
柑橘は大好きで、果皮メインに果肉もいただきます。年末頃からの柑橘ラッシュを想像するとうれしさに打ち震えます。
ここで思考が止まりました。
今まで「すだち」と向き合って来なかったのではないか。前回はおいしい!で終わたまま。
キレがよくてレモンに負けない存在感で、皮の色もこっくりしてすてき。かわいいサイズで邪魔にならない。完全にノーマークだった。「酢橘」名前もバツグンにいい。
笠原将弘シェフのレシピをお借りしました↓
ありがとうございます。
すだちオクラそば
すだち果汁が溶け出したそばつゆが本当においしくて、暑さが引きます。
オクラを汁に全部混ぜると底に沈んでしまうので、そこんとこよろしくです。
食べた後の「すだち」をどうすればよいのか激しく懊悩した。かじるのか、洗って別料理に使うのか、目をつむって廃棄か。
つらいつらい。こんなに喜ばせてくれたのに、最後までお付き合いできないなんて。ひと切れかじって酸味にヒェッとなり、ごめんと謝って処分しました。おいしかったよ、ありがとう。
いつ食べてもよさそうなものだけど、やはりとびきり暑い日に食べたい料理です。
次は2025年夏に会いましょう。……来年かい。