カイチョウ 以津真天
以津真天(いつまで)は鳥山石燕の今昔画図続百鬼に登場する怪鳥です。
「いつまで、いつまで」と鳴き声を上げながら飛び回るのだそうです。
商品企画者にとっては耳の痛い鳴き声です。
見えない何かを企画として提案する時、不確定要素があるので納期を明確にできません。
できれば進めながら見えてきたら徐々に明確にしたいと思ってしまいます。
この妖怪以津真天はそんな後ろめたい気持ちを無視していつまで、いつまでと納期の確約を求めてきます。
決められない理由がある中で納期の確約を求める妖怪に対