就活し忘れ、アフリカの村に逃亡した話①
私は早稲田大学時代に就活をし忘れた。というのもカイシャインになりたくなく、一発ドカンと画家にでもなって稼ごうと思っていた。
しかし、途中でどうしても華金がしたくなり、就活を始めた。私は世界を紙芝居のように見ており、カイシャとは「入れてくれー」と門を叩けば、入れてくれるもんだと思っていた。
しかし、世間はスキルもない既卒ニートにはとても厳しかった。
なら自分で会社を作ればいいんじゃないか?世間が私を雇う気がないなら、自分で自分を雇うしかないと既卒ニートの私はまるで名案を思いつ