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コロナで脱資本主義・サラリーマンだから貧乏ですが、なにか?

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エピソード4までは無料でお読みいただけます。 「資本主義はもっとも優れた経済制度」と子どもの頃から刷り込まれ、それを疑うこともしない日本人。 その資本主義がどれほど不平等なシ…
エピソード4までは無料でお読みいただけます。 これから私たちは、1929年の世界大恐慌に匹敵する…
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2020年7月の記事一覧

【コロナで脱資本主義】エピソード7 サラリーマンは現代の奴隷か?(3)

← プロローグへ エピソード7  サラリーマンは現代の奴隷か?(3)  そこで、利潤を上げる…

【コロナで脱資本主義】エピソード7 サラリーマンは現代の奴隷か?(4)

← プロローグへ エピソード7  サラリーマンは現代の奴隷か?(4)  エピソード6で述べた…

【コロナで脱資本主義】エピソード7 サラリーマンは現代の奴隷か?(5)

← プロローグへ エピソード7  サラリーマンは現代の奴隷か?(5)  そこで、お馴染みのブ…

【コロナで脱資本主義】エピソード7 サラリーマンは現代の奴隷か?(6)

← プロローグへ エピソード7  サラリーマンは現代の奴隷か?(6)  もう一度、先ほどの図…

【コロナで脱資本主義】エピソード7 サラリーマンは現代の奴隷か?(7)

← プロローグへ エピソード7  サラリーマンは現代の奴隷か?(7) (A) <貨幣> - …

【コロナで脱資本主義】エピソード8 サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(1)

← プロローグへ エピソード8  サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(1)  どうや…

【コロナで脱資本主義】エピソード8 サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(2)

← プロローグへ エピソード8  サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(2)  しかし、どうだろう。ここまで検証しても、まだどうにも、「本当に、私たちが働くことって『商品』なのだろうか。実感が湧かない」というのが本音ではないだろうか。  また、このように疑心暗鬼になってしまうのは、逆に言えば、すでに「商品とはなにか?」を理解していることの証拠とも言える。

【コロナで脱資本主義】エピソード8 サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(3)

← プロローグへ エピソード8  サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(3)  では、…

【コロナで脱資本主義】エピソード8 サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(4)

← プロローグへ エピソード8  サラリーマンは資本家から見たら商品なのか?(4) 「さて、…

【コロナで脱資本主義】エピソード9 なぜ、資本家は金持ちなのか?(1)

← プロローグへ エピソード9  なぜ、資本家は金持ちなのか?(1) 「さて、ついに最後の講…

【コロナで脱資本主義】エピソード9 なぜ、資本家は金持ちなのか?(2)

← プロローグへ エピソード9  なぜ、資本家は金持ちなのか?(2)  さて、私は先に次のよ…

【コロナで脱資本主義】エピソード9 なぜ、資本家は金持ちなのか?(3)

← プロローグへ エピソード9  なぜ、資本家は金持ちなのか?(3)  すると、エリカが黒板…

【コロナで脱資本主義】エピソード10 本当にサラリーマンは不幸なのか?Ⅰ

← プロローグへ 本当にサラリーマンは不幸なのか?Ⅰ

【コロナで脱資本主義】エピソード11 本当にサラリーマンは不幸なのか?Ⅱ

← プロローグへ  マルクんの講義の翌日、仕事を終えたアタシは長澤(ながさわ)という女性と食事をしていた。  アタシは、自動車の部品メーカーの東京本社で社長秘書をしている。長澤は私の前任者であったが、夫の地方転勤に伴って会社を辞めたために、アタシがその後釜に座った。  その日、長澤は所用で上京し、挨拶に立ち寄った古巣の社長室でアタシと対面し、アタシをレストランに誘い出した。  互いに面識はなかったが、仕事をバトンタッチした者同士という連帯感、それにワインの助けもあって