【コロナで脱資本主義】エピソード9 なぜ、資本家は金持ちなのか?(2)
エピソード9
なぜ、資本家は金持ちなのか?(2)
さて、私は先に次のように述べた。
たとえただ働きでも、『労働』というのは、この世界を豊かにする。
すなわち、働くという行為は、価値を生み出すのである。
ところがである。今の技術力・生産力を考えると、生きていく上で必要な生活物資は、個々に見ると違いはあるが、全社会的な平均で見れば、日に三時間も働けば生産が可能であることはマクロ経済学や統計学などの見地から証明されている
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これから私たちは、1929年の世界大恐慌に匹敵する誰もが経験したことのない経済不況に見舞われます。
新型コロナウィルスは単なるきっかけに過ぎません。企業の連鎖倒産、不動産バブルの崩壊などで、「その日、食べられれば御の字」というレベルの生活を強いられる可能性すらあります。
そうでなくとも、サラリーマンの給料は生活費と一致する、すなわち、生活費に消えてしまうように創られた経済制度が「資本主義」なのです。
この仕組みをぜひとも学んでください。
エピソード4までは無料でお読みいただけます。 「資本主義はもっとも優れた経済制度」と子どもの頃から刷り込まれ、それを疑うこともしない日本…
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